驚きのミスコン

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 障碍者に対する差別や偏見をなくそうと、オランダで障碍を持った女性のミスコンテスト「ミス アビリディー コンテスト」が2006年開催されていたというのを知っていますか?

 この様子はテレビ番組の「世界まる見え!テレビ特捜部」(日テレ系)でも取り上げられました。

 司会のルシルさんは生まれつき両足に障害を持って歩行が困難な状態で生まれてきましたが、現在タレントとして活躍しており、彼女の発案でこのミスコンが開催されました。

 ヨーロッパ全土の予選を勝ち抜いた6名の女性は、身体障碍や言語障碍等をかかえています。
 言語障害を抱えるアムステルダムの大学生フロアさんは、はっきりと話せないために差別を受けることがあると言い、他の出場者も障碍を抱えながらも、このコンテストに出場することで、健常者と変わらない部分があることをアピールしたいとの思いがあります。

 そして、驚く事に決勝戦では水着審査もあるのです。
 通常のミスコンでは定番ですが、障碍を持つ彼女らの日常では素肌をさらすというのは、とても稀なことです。しかし、この水着審査も「健常者と同じように扱ってほしい」という出場者の希望によって取り入れられました。出場者のキムさんはステージを独り占めできる水着審査が、とても楽しみだったそうです。

 その後ウォーキングの審査、自己PRを経てテレビ視聴者の電話投票で優勝者が選ばれました。ミスコンの様子がテレビ中継されているというだけでも日本ではあまり考えられませんが、オランダではさらに電話投票までとりいれられているというのが驚きです。

 最終的に優勝者の栄冠を勝ち取ったロースさんにはオランダの首相バルケネンデさんより記念のティアラと健常者との垣根をなくす親善大使の称号が贈られました。この番組は200万人に視聴され、オランダの公共チャンネルで過去最高の視聴率でした。

 日本でも障碍を持った方が、自分を世の中にアピールできるチャンスが、もっともっとあっても良いと思います。最近ミスユニバースでの日本人の活躍が注目されていることですし、日本での開催を企画されている方がおりましたら、ぜひご一報ください。

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