アジアユースパラゲームスが閉幕

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 東京都内で9月10日(木)から開催されていた、アジア最大規模のユースの障害者国際総合スポーツ大会「東京 2009アジアユースパラゲームズ」が13 日(日)に4日間の日程を終え閉幕しました。

 アジアの29国、地域から14歳~19歳の選手ら約800人が参加し、開会式には皇太子殿下や石原慎太郎都知事らが出席し、皇太子殿下は「この大会によりアジアにおける障碍者スポーツの発展と、障碍のある人々への理解が深まり、人々が安心して生活できる社会づくりがさらに進むことを希望します」と挨拶されました。

 大会は6競技(陸上競技、ボッチャ、ゴールボール、水泳、卓球、車いすテニス)にて競われ、今大会中では二つの世界新記録が生まれました。  陸上・女子円盤投げのモン・ジェンジミシュ(Meng Genjimisu)選手(中国)は自身の持つ、世界記録を 12cm 更新しての世界新記録となり、水泳 50m 背泳ぎのピン・シューイップ(Yip Pin Xiu)選手(シンガポール)は、北京パラリンピックで記録した世界記録更新しました。

陸上・女子円盤投げのモン・ジェンジミシュ(Meng Genjimisu)選手(中国)のコメント

(1)金メダル、世界記録の感想
「金メダルを取ってうれしいのに、さらに世界記録にもなってとてもうれしいです。」

(2)東京 2009 アジアユースパラゲームズはどんな本大会でしたか
「今回の大会は私たちのような若者にチャンスを与えてくれたので感謝しています。大会運営関係者に感謝したいです。また今後も若者のための大会を開いてほしいです。支えてくれた方々に感謝したいです。

(3)今後の抱負
「今はまだ若いですが、将来ロンドンを見据えてがんばりたいです。それ以外の大会にもたくさんでてがんばりたいです。」
(http://www.tokyo2009.jp/より)

次回のパラリンピック候補がこの中に…

出場者の1人Shelley WOODS選手

 このアジアユースパラに出場した選手たちは、将来のパラリンピック選手候補としてトレーニングを続けます。次回のパラリンピック(オリンピック)は2012年のロンドンで開催されますので、そこで今回の大会で活躍した選手たちをまた観る事ができるかもしれませんね。

 また、今回の大会は障碍を持った方を迎えるホスピタリティ面で好評を得た取り組みがありました。  駅のバリアフリー情報のウェブサイト「えきペディア」を運営するNPO法人「まちの案内推進ネット」とソフトバンクが協力し、iPhone40台を大会の組織委員会に提供しスタッフらに利用してもらったのです。

 この「えきペディア」は東京の地下鉄13路線290駅のバリアフリー情報を掲載し、エレベーターのある出口や乗り換え方法、多目的トイレの場所などを写真や図解で示します。英語表示にも対応しており、各国の選手団・スタッフにとっては大変便利だったのではないでしょうか。東京の地下鉄は構内が複雑ですので、初めて利用する人海外の方のみならず、地方から来た方にもとても優しいツールです。

 パラリンピックやオリンピックでは選手にだけ目がいきがちですが、その選手たちが全力を出し切れるように裏から支えている方がたくさんいます。今回の大会で世界記録が二つも出た理由の一つに、こういった取り組み、それを支える人たちの努力もあるでしょう。  次回のパラリンピックまで、選手の動向だけでなく、いろいろと目が離ません。

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