履歴書の右側は面接官からの質問用に 前編

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転職のツボ 履歴書編 第4回

 市販の履歴書には、「本当に採用に関係するのか?」と思うような項目も並んでいますが、履歴書の右半分は、面接官にとって、応募者に質問をする切っ掛けになります。
あなたの書く履歴書は、あなたについて話をしてもらうために、面接官にあげるヒント集なのです。書く時にはその事を念頭に、そうしたヒントをちりばめて行くのがツボを押さえた履歴書になります。

実は面接で何を聞くのか、悩んでます。

実は面接で何を聞くのか、悩んでます。

資格

 資格で客観的に仕事能力がある事を証明できるので、この欄は大切です。重要度の高いものから書いて下さい。例えば、社会福祉士や看護士といった国家資格が最優先です。

 認定資格や検定資格は役立つものと、趣味的なもので何のプラスにもならないものがありますので、応募先で働くのに役立つものを優先して書いて下さい。

 自動車を運転する機会のある職種の場合、ゴールド免許なら、安全運転している証明としてアピールすべきでしょう。

志望動機

 「御社の将来性に魅力を感じ…」などと書いてあっても、「どの辺りに将来性を感じるのですか?」という質問が返ってくるだけです。自分なりの答えがあったとしても、印象に残るようなやりとりになりません。複数の応募者が居る場合には、面接後の選考段階で、あなたの事を思い出してもらうためには、面接の中で、あなたについての会話ができる様に、自分に主軸を置いて書いて行きます。

 志望動機の欄は、十分に書こうと思うと狭いので、無理に短くまとめるくらいなら、いっその事、別紙に書いた方が良いと思います。特に本命の応募先なら別紙にして積極性をアピールしましょう。但し、別紙は必ず1頁以内にして下さい。多すぎるのはマイナス印象です。

 例えば、介護職なら「私はリハビリに重点を置いた介護をして、できるだけ自立してもらう事を考えていますが、今の職場ではなかなかできません。その点こちらでは…」といった風に書き出してみてください。

 あなたの経験を基にした話が入っていると、質問する側も話をしやすいので、経験があるなら、ぜひ盛り込んで書いておいて下さい。

 志望動機の本音は、通勤しやすい、給料が良さそう、新しいきれいな施設で働きたい等が入るかもしれませんが、この欄を書く時は一旦忘れましょう。

得意な科目・分野

 「英語」とか「スポーツ全般」と書いてあっても、質問のしようがありません。「英会話:外国暮らしの経験がある方の介護に役立ちます」とか「柔道:基礎体力あります」と少し突っ込んで書いてあると、何が関係するのだろうと思うので、「どういう風に役立つの?」「どうして、そう思うの?」と質問しやすくなります。想定問答集は自分で創ってみて下さい。

 大学の新卒なら、卒論やゼミで取り組んだテーマを書いておくのもアリですが、面接官からの質問に備えて、応募先で働く事と結びつけた答えを用意しておく事がツボです。

 では、後編に続きます。

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