インナー褥瘡ケアのレシピ

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第10回

 今回はインナー褥瘡ケアレシピ。

 以前は、外側からのケアをご紹介した際にも、ちょっと触れましたが、もう一度。褥瘡ケアでは皮膚の治癒力、強さということが、とても大事になってきます。これらに必要となってくるのが、自己治癒力をあげる基礎となるビタミンC、それから皮膚、特に粘膜を強くしてくれるビタミンA(βカロテンは体内でビタミンAと同じ作用に変わるのでビタミンAの仲間と考えます)。皮膚の構成要素であるタンパク質、すなわちアミノ酸です。

 まず、この3つを毎日の食事において、しっかりと、とっていただきたいと思います。ビタミンCの多い食材というと、これからの季節はニラ、白ネギ、小松菜、大根葉などがいいですね。

 因みに白ネギ以外はβカロテンも多く含まれているので、一石二鳥です。また、βカロテンを多く含む食材というと、ニンジンやかぼちゃ、パプリカなどいわゆるビタミンカラーと呼ばれる野菜。これらは料理以外にもジュースでも取りやすいですね。

 ジュースで飲む際はエクストラ バージン オリーブオイルやアマニオイルなどを2~3滴、混ぜてから飲むと吸収率がぐっとあがります。この程度の量であれば味にもほとんど影響がないので「ジュースにオイルを入れて大丈夫?」と思った方も安心して試してみてくださいね。

 そして、たんぱく質。これはなるべく必須アミノ酸(人間の体内で生成できないアミノ酸。食事など摂取によって摂る必要があります)を多く含んでいるものを食べてもらいたいと思います。必須アミノ酸がどのくらい含まれているかを知るには、それらを数値で評価したアミノ酸スコアというものがあり、100が最高数値になっています。肉や魚介の多くや、卵や大豆、チーズ、納豆などがスコア100の食品です。

 これらを他の食材と組み合わせてバランスよく食べることで、粘膜の力や皮膚の再生力がアップしますので褥瘡ケアには、ぜひ取り入れてもらいたい食生活スタイルです。そこで今回はレシピも一緒にご紹介します。

肌が元気になるパプリカグラタン

(材料:2人分)
じゃがいも(中) 2~3個
パプリカ(赤) 1個
お好みのチーズ(解けるタイプ) 適宜
塩・粗挽きコショウ 適宜
エクストラバージンオリーブオイル 適宜

作り方

1. じゃがいもを茹でてマッシュポテトにします。
2. パプリカは細切りにし、エクストラバージン オリーブオイルで炒め、少し強めに塩・コショウで味付けをします。
3. 耐熱容器にじゃがいも、パプリカを2回程度、層にして入れていき、最後にチーズを乗せて180度のオーブンで10分くらい加熱します。具にはすべて火が通っているのでチーズが溶けて美味しそな焦げ目がついたら出来上がりです。

パプリカはもちろん黄色でもオレンジでもいいですし、代わりにピーマンを使ってもいいですよ。

飯野耀子AllAbout食育ガイド/ myfood.jp編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に「夜トマトダイエット」(ぶんか社他、台湾版、中国版)
「合格への食卓」(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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