あなたもお燗名人に…

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第33回

 今回は、お燗名人のススメ。

 みなさん、こんにちは。まだまだ寒い日が続きますねぇ。いったい、いつになったらスプリングコート一本で過ごせるのでしょうか?こんな時には、お酒もビールではなくて、ついつい熱燗が飲みたくなってしまいます。

 そこでどうせ飲むなら、ちょっとお燗について詳しくなってみませんか?

知ると美味しい、熱燗写真 Luca Castellazzi

知ると美味しい、熱燗

 まず、一口にお燗といっても実は種類がいくつかあります。ちょっと温めのぬる燗(40度)や人肌くらいの熱さの人肌燗(35度)。それから熱燗(50度)はもちろんのこと、とびきり燗(55度)というのもあります。お店などではお燗番という方がいて、絶妙なタイミングでお酒を燗してくれたりしますが、寒い夜はおうちの中でぬくぬくとしながら、お酒を飲みたいですよね。そんな時に、このお燗の温度を覚えていて、お燗計で計ってだせば、あなたも立派なお燗名人です。

 因みに、これらの温度とお酒の種類にもそれぞれ相性というものがあって、一般的には本醸造や純米酒がお燗には適していると云われています。以前、大吟醸をお燗してみたところ、それはもちろん美味しくて、酒造会社の社長さんにその話をしたら「それはまた贅沢なことを・・・」あきれながら笑われました。

 さて、お燗の仕方ですが簡単にしたい場合は、レンジでチンを。お燗モードがありますよね。その際に一個ポイントがあって、アルミホイルをお銚子の首のあたりまでしっかりと巻きつけること。これでレンジでも美味しいお燗が作れます。それから古典的にお鍋にお湯を張って、そこでお燗をつけること。更に、湯燗といって焼き物の器の中に熱湯を注いで、そこにお銚子をいれて、お燗をするという方法もあって、私はこ湯燗が好きだったりします。酒器などを扱っているお店にいくと売ってますよ。

 更にお燗には「お燗名人」というちゃんとディプロマ(修了証)がもらえる講座があるのをご存知ですか?これは会津若松の末廣酒造が実施している日本酒に親しんでもらうための講座で、社長の新城さんは利き酒師の資格を作る際にも尽力された日本酒業界きっての明るくて楽しい日本酒ナビゲーターです。

 この講座は東京など会津以外の土地でも開催されていますので、ぜひ、ご興味のある方は末廣酒造に問い合わせてみてください。10人くらい人が集まれば、出張講座も開催してくれますよ。

 お燗した日本酒は体も温まりますし、血流もよくなるので適度に飲むのは体にもよいとされています。ぜひ、温かくなりそうでならないこの季節、熱燗の力で体を温めてすごしてください。

参考:末廣酒造

飯野耀子AllAbout食育ガイド/ myfood.jp編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に「夜トマトダイエット」(ぶんか社他、台湾版、中国版)
「合格への食卓」(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする