多希航路の朗読で元気が湧いてくる

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朗読で内なるエネルギーが湧いてくる 第12話

前回までの朗読はこちら。今は別れと出会いの季節です。慣れ親しんだ場所に別れを告げて、新しい場所に向かいます。そこではどんな出会いがあるんでしょうか?もしかしたら、みなさんの人生に大きな影響を与える出会いがこれから待っているかもしれません。


この朗読は読み手自身が聞き手となるいわば独り朗読です。
どうか声に出してあなたの耳にお聞かせ下さい。

「多希航路」(たきこうろ)

新たな旅路で一生の宝物を見つけられるかも…?

新たな旅路で一生の宝物を見つけられるかも…?

僕らの出会いは決まっていた

風が吹く丘の上

どこまでも続く草群
悠々とそそりたつカザグルマ
遠くに見える水平線

二人で見るこの景色が永遠だと思っていた

あの海の向こう
あの雲の向こう
この時の向こう

どこへ向かおうと
僕らの未来はそこにある
どこへ行っても悲しくはない
またこの場所に戻ればいい

丘に吹く風は頬に触れ
草波を起こし
カザグルマを回し
遠くの海へ

僕らの出会い
僕らの寄節
僕らの未来

遠くの水平線は弧を描き
地球が丸いことを報せる

午後七時

ロケットが打ち上げられた

二洋介二洋介(フタツヨウスケ) 1984年生まれ。岩手で活動している役者。
短篇の詩、物語を中心にした朗読文を創作している。
個々の芸能・芸術表現を研究・支援するチーム、 E.A.T. MAD SWEEPERを主催。
mixiにも参加。


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