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春先兆の朗読で元気が沸いてくる

2010年3月24日 タグ 記事を印刷 記事を印刷

朗読で内なるエネルギーが湧いてくる 第15話

 前回までの朗読はこちら。東北地方の冬は長く、まだまだ雪が降る日があります。桜が咲くのはまだまだ先です。でも、北国にも春の足音は毎日着実に近づいてきていますよ。


この朗読は読み手自身が聞き手となるいわば独り朗読です。
どうか声に出してあなたの耳にお聞かせ下さい。

「春先兆」(あるさきちょう)

もうお花見の準備も始めなきゃなりません

もうお花見の準備も始めなきゃなりません

北国のそら

天から降りるものが雪から雨に変わりました

黄色いコートをはおって
赤色のレインブーツをはきました
そして
緑色のカサをさしておでかけです

アパートを出て
コンクリートの道をすたすたと歩きます

近くの神社へ向かいます

石畳の階段を上がって
鳥居をくぐって

神社へ着いたのはいいけれど
何をお願いしましょうか

石畳から外れて土を踏みました

春がまもなく訪れます

カエルたちは土から元気よく飛び跳ねるでしょう

カエルたちの一声は何でしょうか

春が待ち遠しいです

二洋介二洋介(フタツヨウスケ) 1984年生まれ。岩手で活動している役者。
短篇の詩、物語を中心にした朗読文を創作している。
個々の芸能・芸術表現を研究・支援するチーム、 E.A.T. MAD SWEEPERを主催。
mixiにも参加。



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1コメント »

  • やぎ(海舟) の発言:

    日常生活の中にふと見つけた春の兆し。
    ほんのりとした温かみを感じさせてくれる詩です。
    元気を与えてくれます。

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