「鮮」の話

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第46回

 今回は「鮮」について話。

鯉写真 hotnuts21

まるまるとした鯉

 みなさん、こんにちは。先日出張で上海に行ってきました。前回と違い今回は万博真っ最中なので何か違うかな?と思いきや、もともと賑やかな街なのであまりイメージは変わらなかったかも。むしろもっと賑やかになってるかな?と思ったりしていたのであまり騒がれていないことに拍子ぬけしたりしました。あっ、因みに話題になった万博の歌はどっこにもかかっていませんでしたよ。上海在住の方に聞いたらニュースになる前日までは朝から晩まで地下鉄でもPVが放映されて歌が流れていたそうですが、それ以降はピタッと流れなくなったそうです(笑)

 そんな上海で今回私が食してきたものの中に面白いものがあるのでご紹介しますね。それがウイグル料理のメニューである魚と羊のスープ。一瞬、「えっ?」って思いませんか?それを思うのは日本人だけではないようで実際に連れていってくれた中国人の馬さんも食べたことがないとのこと。

 でもメニューの中で大きく写真が掲載されているんですよねぇ・・・すなわちお勧めということ。そのお店は上海市内に何軒もあるお店でどこも人がいっぱい。私たちも入るまでに整理券をもらって30分くらい待った人気店。そこが人気メニューとしてプッシュしているのであれば頼んでみない手はありません。というのでダメだったらごめんなさいすればいいじゃない!ということでオーダーしてみることにしました。

 でね!結果がどうだったかというと・・・これがめちゃくちゃ美味しいんです。あのスープを飲むためだけにいっても損はないくらい!マジマジにといいたいほどに美味しくてしかも羊の臭いがしない。(因にそこのお店でつかわれている羊肉は毎日、ウイグルから運ばれているのだそう。そのせいか解りませんが他のお料理もほとんど羊くささは気になりませんでした)。ということで私も担当者兼友人のSちゃんも美味しい、美味しいとそのスープを飲んでいたら馬さんが面白いことをおしえてくれました。

 「日本語で『新鮮』の『鮮』って鮮度がいいという意味ですよね?中国ではこの字は『美味しい』『旨味』という意味なんです。そしてその字がどうして魚編に羊かというとたしかこのスープから来ているんですよ。魚と羊をいっしょに煮たスープが美味しいということで。」

 そう考えると「新鮮」は「あたらしくて美味しいもの」という意味になるので理にかなってます。

 ということで美味しさの象徴になるほど美味しい羊と魚のはいったスープ。機会があったらぜひ飲んでみてくださいね。

飯野耀子AllAbout食育ガイド/ myfood.jp編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に「夜トマトダイエット」(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国語版)
「合格への食卓」(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする