より優れた支援方法を求めて
Que sera seraと生きる若手起業家のひとり言 No.5
2010年ワールドカップも残すところ3位決定戦と決勝戦の2試合のみ。ベスト8決定以前は「南米勢がベスト4を独占か!?」と騒がれていましたが、蓋を開けてみると3チームがヨーロッパ勢。圧倒的な個人パフォーマンスの力に頼る南米スタイルよりも、洗練された組織の力に頼るヨーロッパスタイルの方が勝ったという結果なのでしょうか。
個の支援、組織の支援
施設の運営で最も大事なのは、お客様に最大の満足を提供することです。そのためにはサービスの提供者が効果的かつ効率的にサービスを提供しなくてはなりません。その中で求められるのは個の支援なのでしょうか、組織の支援なのでしょうか。
例えば、定員20人の障碍者就労移行支援施設だと職員は5〜6名の配置が求められます。ここで言う「個の支援」とは、職員4人でサービス利用者1人を指導するイメージ、「組織の支援」とは職員5人でサービス利用者20人を指導するというイメージです。
以下にそれぞれのメリット・デメリットを記します。
ここから分かるように、それぞれ一長一短があるのですが、施設を効果的かつ効率的に運営するという趣旨から考えると、組織的な支援の方が優れています。
ただ、組織的な支援をそのまま受け取ると、より支援が必要な利用者に支援が集中してしまうので、そこは注意が必要です。それぞれの職員の得意分野を活かし、職員全体で個々のサービス利用者を支援していき、職員全体がスキルアップしていくことが、施設全体の満足度が高まることに繋がるのではないでしょうか。
(つづく)
K太郎:大学卒業後3年間の都市銀行勤務を経て、現在は障碍者や高齢者の福祉施設経営に携わる。施設経営の傍ら大学院にて医療福祉システムについての研究も進めている。宮城県仙台市出身、26歳。
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