Web2.0世代では「ウッフィー」がキーワード
「たらこ」です。毎日暑い日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか?私は今日も利用者さんの体調管理に気をつけつつ、帰りのビールを楽しみに業務に励んでおります。ビールはさておき、今回は、Web2.0を活用したインターネット上のコミュニケーションと、リアルの世界にも役立たせられる考え方について、少しご紹介します。
そもそも「Web2.0」って何?
かつてインターネットでは、情報の流れは、送り手から受け手への一方通行でした(この状態をWeb1.0世代と呼びます)。
これに対して、Web2.0世代とは、情報の送り手・受け手が流動化し、誰もがインターネットを介した情報発信ができることを指します。具体的には、ブログ、SNS(Social Networking Service、ソーシャルネットワーキングサービス)、およびTwitterなどが良い例で、mixiやGree等のSNSは使われたことがある方も多いのではないでしょうか?
Web2.0世代では、誰もが情報を発信することができるため、情報源に対する「信頼」が極めて重要なファクターとなって来ます。この「信頼」の度合いを表す指標が、「ウッフィー」なのです!
「ウッフィー」って何?
では、「ウッフィー」とは、どのような概念なのでしょうか?この言葉を初めて発明したのは、SF作家のコリィ・ドクトロウです。「マジック・キングダムで落ちぶれて」(ハヤカワ文庫)という作品で、「ウッフィー」という言葉が初登場しました。
ドクトロウの描く未来では、「貨幣」は存在せず、その代替品として「ウッフィー」が用いられます。ドクトロウによれば、「ウッフィー」を増やすためには、1)好かれること、2)つながること、3)一目置かれること、が必要不可欠だそうです。つまるところ、「ウッフィー」とは、「その人に対する評価の証」と考えればよいのでしょう。次に、どのようにすれば「ウッフィー」を増やすことができるのか、さらに具体的にご紹介します。
「ウッフィー」を増やす5つの方法とは?
Web2.0世代において、高い信頼を得る情報発信源となるには、次の5点が不可欠だそうです。
- 大声でわめくのはやめ、まずは聞くことから始める。
- コミュニティーの一員となり、顧客と信頼関係を築く。
- わくわくするような体験を創造し、注目を集める。
- 無秩序もよしとし、計画や管理にこだわらない。
- 高い目標を見つける。
これらは、インターネット世界のみならず、「リアル」な世界でも不可欠な習得項目ではないでしょうか?
自分を飾らず、謙虚に周囲の人たちと接して信頼関係を得ること、わくわくするような体験を周囲の人たちと共有すること、高い目標を掲げてチーム一丸となってプロジェクトを進めることなど、「リアル」な世界でも、「ウッフィー」を意識して行動してみてはいかがでしょうか?
参考文献:「ツイッターノミクス」(タラ・ハント著、村井章子訳、津田大介解説、文藝春秋、2010年3月)
| ツイッターノミクス TwitterNomics |
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タラ・ハント 津田 大介(解説) 村井 章子
おすすめ平均 |
| マジック・キングダムで落ちぶれて (ハヤカワ文庫SF) |
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コリィ・ドクトロウ 川副 智子
おすすめ平均 |
<執筆者紹介>
ペンネーム:「たらこ」:
平成15年3月東北大学大学院工学研究科電子工学専攻修了。博士(工学)の学位を取得。大手電機メーカー、大手電子部品メーカー2社にエンジニアとして勤務した後、平成21年12月から、障碍者福祉施設に勤務。仙台市青葉区出身、35歳。






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