スイカ
飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第50回
今回は「スイカ」。
みなさん、こんにちは。本当に暑いですね~!!!!!先日、やはり猛暑日だったのですが仕事で築地に行きまして、その際によく冷えたスイカをお茶に出していただいたんですね。それが本当に美味しくて。果物のことを水菓子といいますがまさにそんな感じだなぁと改めて果物の良さに感じいった次第です。
ということで本日はそんな暑い日にぜひ食べてもらいたいスイカの魅力について。
スイカって夏休みには欠かせない果物としてきっとみなさん、子供の頃から親しまれてきていますよね。田舎に遊びにいった際に縁側で種を飛ばしながら食べたとか、川や海でスイカ割りをしたとか。それから都会の住宅事情でお風呂や洗濯機でスイカを冷やしたなんっていう話もよくありますね。
そんな夏の風物詩であるスイカですが栄養的にも夏にはとっても魅力的な食材なのをご存じですか?
まずはあの赤色。最近は黄色いスイカもポピュラーですがやっぱりスイカといってすぐに思いつく色は赤ですね。あの赤はトマトで有名になったリコピン。ということでスイカにもトマト同様にリコピンパワーがたくさん含まれています。リコピンには夏の紫外線や暑さによるストレスで発生する活性酸素を除去、抑制してくれる働きがありますし、その結果としてアンチエインジグ効果に繋がったり、メラニンの生成を抑制したりによるシミの予防などの効果がありますから、スイカは夏に食べるに相応しい果物なわけです。(逆にいえば夏に必要な成分をもっているから夏が旬というのが自然の摂理だったりします)またスイカには利尿作用がありますので体の熱をとってくれる働きもあります。スイカには水分もたくさん含まれているので排出だけでなく補給もしてくれるのでいいですよね。
そして近年、スイカの成分として注目を集めているのがシトルリン。アミノ酸の一種で疲労回復に効果があったり、デトックス効果や血行促進などの効果があるといわれています。またリコピン同様に抗酸化作用が高いといわれているのでもともとアンチエイジング効果があるといわれているスイカですがさらにアンチエイジング食材としての地位を高めていっているというところ。
ただこのシトルリン、果肉よりも皮に近い部分と種に多く含まれているところがちょっと難点といえば難点。でもね、スイカの種は中華食材などのお店にいけばお茶受けとして売られていますし、皮はご自宅であれば食べ終わった皮の緑の部分を削いでぬかみそに漬けたり、それから奈良漬けや浅漬けなどでは皮ごと食べられる赤ちゃんスイカも売られているのでそういったものを食卓に登場させてみるのもいいですね。
まだまだ暑い日が続きそうな今年の夏。ぜひ、スイカの力で元気な夏を過ごしてください。
AllAbout食育ガイド/ myfood.jp編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に「夜トマトダイエット」(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国語版)
「合格への食卓」(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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