脳と皮膚の関係

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第52回

 今回は脳と皮膚の関係について。

脳みそPhoto by Liz Henry

 

 みなさん、こんにちは。やっと少し涼しい日があるようになりましたね。今年は自覚以上に体が疲労している可能性がある夏とのことなので抵抗力、免疫力を特に必要とする晩秋から冬にむけて今のうちに体力の補給をしてくださいね。

 さてそんなお疲れの夏だった今年、やはりメンタル的にもちょっと疲れている方も多いのではありませんか?倦怠感やストレスを感じることが多いと精神的なダメージだけではなくて肌にも影響がでます。例えば失恋などの大きなショックがあった際に急激に肌荒れしたりする場合がありますがそれと同じような感じです。これは気分的なものに左右されているように思いがちですが実は脳と皮膚が同じグループの臓器だからだということをご存知ですか?これは「皮脳同根」という言葉もあるのですが、私達が受精卵から胎児として成長する過程のところに理由があります。

 人間の受精卵というのは日々の細胞分裂から徐々に人間としての形におかあさんのお腹の中で形成されていくわけですがその際に外胚葉、内胚葉、中胚葉とまぁ簡単にいうとグループ分けされた中で成長していくわけなんですね。その際に皮膚というのは脳と同じ外胚葉グループで成長するんです。因みに爪や髪の毛も外胚葉グループです。

 ですので精神科のドクターなどは問診前に患者さんの皮膚を診ることでだいたいその人の精神状態が解るといいます。そのくらい精神状態と肌の調子というのは呼応関係にあるということ。

 そこで暑さというストレスで精神的なストレスもそれから強い紫外線やストレスによって発生した活性酸素による細胞の錆などによる体へのストレスから疲れている脳へのケアをしてあげませんか?これは脳のみならず肌へのケアにもなりますから一石二鳥です。そしてそのパワーのもととなるのがビタミンC。

 こういった場合には食材による摂取よりもサプリメントによる摂取をお勧めしているのですが(集中的に摂取できるのとこういうケースに必要なだけの量を食事のみで取ろうとするとカロリーの摂取量も高くなるからです)1日にサプリメントであればすくなくとも3000mg分くらいとってみてください。体内のビタミンCはストレスによって破壊されやすいといわれていますが逆に、ビタミンC値の高い体をキープすることはストレスに強い体を作ることにもなり、また免疫力をアップすることにもなります。また皮膚を美しく保つためにビタミンCが必要なことは周知の事実ですから皮膚によいことは私が説明するまでもなく納得していただけますよね?

 秋はもろもろの嗜好を楽しむのにとてもいい季節です。毎日の暑さで秋の過ごしやすさを中々イメージしにくい今日この頃ではありますが、ぜひ来る行楽の秋にむけて元気を補充してください。

飯野耀子AllAbout食育ガイド/ myfood.jp編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に「夜トマトダイエット」(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国語版)
「合格への食卓」(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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