馬を介在した支援をする福祉施設

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とちぎ福祉施設 訪問日記 Vol.2

特定非営利活動法人宇都宮国際障がい者乗馬協会

特定非営利活動法人宇都宮国際障がい者乗馬協会

 栃木県宇都宮市平出(ひらいで)町という場所に来ています。平出工業団地という宇都宮市の工場集積地から一歩出たところで、工業とは打って変わったのんびりした時間が流れる田舎の風景です。そんな景色の先に乗馬クラブのような建物が見えてきました。一瞬、取材を予定している障碍者支援施設なのかどうか、不安がわき起こりましたが、入ってみるとやはり目的の施設でした。まるで高級乗馬クラブのようでびっくりです。

 本日、私が訪れたのは「特定非営利活動法人宇都宮国際障がい者乗馬協会」が運営する指定障害福祉サービス事業所で、その名も「たてがみ」(http://www.tategami.net/)です。 広大な敷地に、柵に囲まれた馬場、そしてたくさんの馬のいる厩舎があります。私が訪れた時に馬は外に出ていませんでしたが、馬場を整備する機械がせわしく動いていました。母屋の建物は土足のまま上がれる作業スペースや、バーのようなカウンターを備えていてウエスタンな雰囲気があり、とってもオシャレです。こんな所でウイスキーを飲めたら、最高の幸せだと思います。

 当法人の大関典子理事長に次のような事を伺いました。

ここでは障碍を持った人に対するサービスを行っているのですが、そのためのメソッドがこれまでの福祉施設と異なっています。馬を介在とした訓練を行います。社会性を身につける訓練、健康の維持、余暇活動の支援を行うとともに、障碍を持った人々のそれぞれの能力に応じた仕事を提供し、就労に向けた訓練をすることにより、自立した日常生活を営むことができるようにしていきます。

たてがみ

馬の姿は次回以降にお預けです

 「馬を介在」とは一体どんなことをするのかと訊いてみましたが、簡単に言葉で説明するのは難しいとの事で、何度か訪れてみて、理解を深める必要がありそうです。
 大関理事長は、福祉業界のこと、施設のことを熱く語られる方で、障碍者福祉に対する取り組みの覇気がビシビシと伝わってきて、私は終始押され気味でした。同じ障碍者福祉分野に身を置く先輩の一人として、今後も指導を乞いたいと思えるような方でした。
 「馬を介在」した支援の詳細はまた今度。

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