台湾からシナモン

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第55回

 今回のテーマはシナモン。

 みなさん、こんにちは。朝晩、だいぶ寒くなりましたね。先日、出張で台北に行ってきましたがあちらも今年は異常気象ということで寒かったですよ。地元の人たちは例年と違う天候に着るものがなくて困ったそうです。シナモン ビーンズ

 さてそんなお隣の国、台湾は位置的にも日本と中国の間という感じですし、文化的にもそれに比例する感じ。街中は基本中国語ですが日本語にも溢れ(これは戦前の日本統治の影響と現代人の文化嗜好、そして観光産業の3つからという感じだそう)、飲食店に始まり、ファッション(先日、世界最大にしてもっとも価格帯の高いユニクロがオープンしたばかり!)やコスメなどもそのほとんどが日本製品という感じ。言葉が違わなければまったくといっていいほど、違和感を感じないで過ごすことも可能なのでは?と錯覚してしまうほどです。

 しかしそうはいっても台湾は歴史も文化も深い国です。台湾ならでは!という光景もたくさん。一番有名なのはお茶文化ですが今回、面白いことを聞きました。それがシナモン文化!

 ことの発端はホテルのお部屋においてあるサービスのお茶。日本のホテルよりもはるか種類多く用意されていたインスタントのお茶類の中になんとシナモンフレーバーのお茶が複数あったのです。それも珍しいブランドのものではなく日本でもメジャーなトワイニングのもの。それが何種類もあるなんて面白いなと思っていたら、今度はスターバックスでもシナモン。

 アメリカなどではよく見かけるシナモンフレーバーのゼリービーンズがなんとスタバブランドの商品として売られていたのです。オリジナル商品としてあるということはそうとうの消費量がなくては作られないのでは?とこの件について現地の駐在員の人に聞いてみたところ

 「詳しくは解らないのだけど確かにシナモン商品は多いし、以前『シナモンは足りていますか?』という表示みたいなのを見たことがありますよ。」

 とのこと。よく考えてみると薬膳ではお料理でもよくシナモンを使うし、これは恐らく「体を冷やすな!」という東洋医学の教えにもとずいた生活習慣の結果ではないかと。

 因みにシナモンは食材の中でも「熱性」という種類に分類されるとてもよく体を温める食材で、とにかく体を温める効果が抜群な上に解毒力があります。

 また体を温めることは免疫力や代謝力を上げるので総じて体にいいですし、コーヒーの飲み過ぎや添加物の摂取などとかく体の冷える生活をしている現代人(まして平熱が35度代という低体温な人も増えているし)にはとても必要とされていることです。

 台湾のようにシナモングッズはあまりない日本ですが香りの高いお菓子にはよくはいっていますし、シナモンパウダーはどこのスーパーでも安価で販売されています。また最近はスターバックスやタリーズなどでもシナモンパウダーはサービスカウンターにおいてあるのでコーヒーにひとふり、ふたふりして飲むのも簡単です。

 これからの季節、ぜひシナモンパワーを活用して寒さと冷えに対抗して快適に過ごしてくださいね。

飯野耀子元AllAbout食育ガイド/ myfood.jp編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に「夜トマトダイエット」(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国語版)
「合格への食卓」(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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