ともに生き、ともに働く社会を目指して

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

とちぎ福祉施設訪問日記Vol.3

 大塚裕介です。長らくご無沙汰をしてしまいました。

 私は今、NPO法人CCVを訪問するため、栃木県鹿沼市に来ています。鹿沼市には四季折々の草花を見て楽しんだり買ったりできる花木センターという施設があります。

 花木センターは、丘の頂からふもとにかけて広がっています。その内部を通り抜け、頂上まで登ったところから見下ろすと素晴らしい景色が見られます。その丘の頂上に、以前は休憩所として使われていた建物を、NPO法人CCVは菓子工場を主体とした福祉施設として運営しています。

 CCVは「Creative Communication Village」の略で、障碍の有無や種類、程度にかかわらずお互いを尊重し、ともに生き、ともに働く社会を目指したいという思いが込められています。そのような理念のもと、現在CCVでは3つの事業が行われています。

一つ目は福祉サービス事業CCV-Welfareです。

CCV作業風景 就労移行支援、就労継続支援B型、日中一時支援のサービスを行っています。具体的には「こぐまのパン屋さん」という焼き菓子製造工場を運営しています。今まさに私が訪問しているのがCCV-Welfareの事業所です。丘の頂にあるこの施設は菓子類を製造するための設備が整っています。障碍の種別や程度にとらわれず、誰もがここに来たいと思えるような施設を目指して運営しているそうです。

二つ目はジョブサポーター事業です。

 栃木県からの委託で事業が行われていて、障碍をもった人達が企業に就職できるよう、企業側、障碍者側双方へのアプローチを行い、企業側に対しては、障碍のある人たちと一緒に働くことで得られる喜びや、社員の人間力の成長が企業にとって大きな力になるということを様々な事例を紹介しながら理解を深めてもらうそうです。また、障碍者雇用のための助成措置等の説明も行っています。障碍者側に対しては、どんな仕事に就きたいのかなどの相談に応じて、適性なども考慮した上で、実習先や雇用先の紹介をしていきます。会社の中での仕事のやり方、ポイント等を説明しながら仕事に慣れるまでの間のサポートをしています。

三つ目はフリースクール事業CCV学園です。

 学校や社会の中で生きにくさや孤独を感じる子供のためのスクールです。すべての子ども達が自尊感情を損なわず健やかに成長するために、学校のカリキュラムをさらに柔軟にした学びを提供しています。常に喜びと希望に満ちた新しい学びの場、自立の場、就労の場を作っていくことを目指しています。CCV学園は福祉サービス事業ではありません。教師だった理事長が学校教育への限界を感じ、新たな形で立ち上げられた学園です。

 今回は3つの事業について足早に説明しましたので、次回はさらに詳しい内容をお伝えします。

<参考URL>
NPO法人CCV(http://ccv9.com)
花木センター(http://www.kaboku.or.jp/)

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする