音楽は右脳+左耳、言語は左脳+右耳

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左耳は音楽が得意?

右脳と左脳に働きの違いがあるように、左耳と右耳でもその働きが違うのか?
答えは「YES」。

アメリカでの研究でわかったことですが、左右の耳はそれぞれ違った働きをしているということ。
カリフォルニア大学とアリゾナ大学で、約3000人の乳児に聴覚測定をしたところ、左耳は音楽が得意だという結果が出たとか。

また、ある実験では、2つのグループに分け、片方の耳でポピュラーな音楽を聴かせ、もう片方の耳には雑音を聴かせました。
結果、正答率を比較してみると、左耳にポピュラーな音楽を聴かせたほうが、正答率が高かったといいます。

さらに、「耳音響放射」を観測する実験では、言語にあたる歯切れのよいクリック音は右耳で、音楽にあたるなめらかなトーンの音は左耳が素早く反応するという結果が得られました。

脳の場合、音楽は右脳が、言語は左脳が司るといわれています。
音を伝えるには、鼓膜を振動させ、ツチ+キヌタ+アブミという3つの耳の小骨で増幅され、蝸牛(かぎゅう)に届きます。

蝸牛とは、カタツムリの殻状をした聴覚にたずさわる器官で、中は内リンパで満たされています。蝸牛神経は脳に入る前に前庭神経と合流をし、蝸牛神経核から側頭葉にある横側頭回に到達し、ここではじめて音声が認識されます。

多くの実験や研究から、音楽が得意な右脳には、左耳から刺激をしたほうが効果的だということはわかりましたが、耳にも利き耳はあるのでしょうか?

よく電話で話すときに受話器を当てている耳が利き耳だといわれていますが、実際はどうなのでしょう?

電話で話す場合、メモを取ったりする関係で、利き手と反対側の耳に受話器を当てることが多いため、どうやらこの説はあまり確実だとはいえないようですね。

ただし!

これまでの研究や実験から、記憶力や集中力、判断力は左耳よりも右耳のほうが優れているという結果も出ていますし、これは、言語を司るのが左脳だからだといえるでしょう。

どうやら、音楽が得意なのは右脳+左耳、言語が得意なのは左脳+右耳だといえそうですね。

【参考サイト】
Orbium-そらたま- http://sasapanda.net/archives/1228

川端真弓。フリーライター/薬膳アドバイザー。埼玉県所沢市在住。1986年に「無理なく無駄なく簡単エコロジー」を合言葉に、子育て中の主婦でも身近にできる環境問題を考えるサークルを発足。以来、無農薬栽培など風土に根差した生き方を模索中。現在は、写真と詞をコラボした新しい感覚のアート「PHOTOEMほちょう調」を広める活動にも携わっている。WEBサイトはこちら

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