便秘にはミカンを袋ごと食べよう!

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ミカンの効用

 ひと昔前は、コタツでミカンを食べながらテレビを観るのが冬の定番でしたよね。最近では部屋全体を暖める暖房器具とテーブルの普及により、コタツを使っている家庭が減りつつありますが、やはりミカンの存在は冬の果物として不動の位置を保っています。

みかんは冬も夏もおいしいですよね

 現在、店頭に並んでいるミカンには、早生ミカンやハウス栽培のものも多く登場。スーパーなどによっては一年中ミカンが並んでいるところもありますよね。でも、一般的によく食べられる温州ミカンの旬は、12月~1月でそろそろ旬を終え、スーパーに並ぶのは貯蔵しているミカン。

 ミカンの栄養成分はいえば、即座に頭に浮かぶのが「ビタミンC」なのでは?
 ビタミンCは風邪の予防にもなりますし美容効果もあります。ビタミンC以外にも、シミやソバカス、肌荒れにも効果のある「ビタミンA」、むくみや高血圧によい「カリウム」、ウィルスや感染症に力を発揮する「リモネン」、抗アレルギーや炎症を抑える働きがある「ヘスペリジン」なども豊富に含まれています。

 そして見逃せないのが、便秘にもミカンが力を発揮するということ。
その理由のひとつは、食物繊維が豊富に含まれているから。食物繊維はコレステロールを抑える働きもしてくれますので、便秘解消とのダブルの効果でダイエットにつながります。

 もうひとつの理由は、不溶性食物繊維のペクチンが多く含まれているから。
ペクチンは、腸の中の水分調整をしてくれますので、水分不足の便秘解消だけでなく、下痢を抑える働きもしてくれるのがスゴイですよね。

 でも、このペクチンが含まれているのは、ミカンそのものではなく、ミカンの袋とスジの部分。ですので、便秘解消や腸の改善を考えているのなら、ミカンの果肉だけでなく袋やスジも一緒に食べてしまいましょう!

 もちろん、食べ終わったミカンの皮は、洗って熱湯をかけ、袋に入れて湯船に浮かべれば天然入浴剤として有効活用できますよ。ミカンの脂分がお肌にうるおいを与えてくれます。そうそう、皮の入った袋で全身をマッサージすれば美肌効果も得られるので一石三鳥?

 ミカンには、眠気覚ましの効果もありますので、寝起きが悪い方などは朝食にミカンを召し上がってみてください。ただし、ミカンは身体を冷やす働きがありますので、冷え性の方は1日2~3個までにしておいてくださいね。

川端真弓。フリーライター/薬膳アドバイザー。埼玉県所沢市在住。1986年に「無理なく無駄なく簡単エコロジー」を合言葉に、子育て中の主婦でも身近にできる環境問題を考えるサークルを発足。以来、無農薬栽培など風土に根差した生き方を模索中。現在は、写真と詞をコラボした新しい感覚のアート「PHOTOEMほちょう調」を広める活動にも携わっている。WEBサイトはこちら

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