さるなし

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第63回

 今回は、アンチエイジングにお勧めのくだもの、さるなし。

 みなさん、こんにちは。いかがお過ごしですか?私は今、関西と関東に50店舗以上お店のあるKICHIRIさんと福島県とのコラボで「とことん福島の里山美容食」というフェアのメインプロデューサーをしているのですが、その際にメニュー開発につかったさるなしという果物が、アンチエイジング食材としてとてもお薦めなので、今回はそのさるなしをご紹介したいと思います。

さるPhoto by House Of Sims

さるはさるでも…

 さるなしというのは、親指の先ほどの大きさの木になる果物なのですが、猿がおやつにすることからさるなしと呼ばれるとか。私が最初にさるなしの実を見たのは、静岡県の天城(石川さゆりさんの“天城越え”の舞台になったところです)の山でのことだったのですが、今回、福島の食材をいろいろと検討している中で再会を果たしたんです。福島県ではこのさるなしの商品をいろいろと開発していて、一番有名なのはさるなしワイン。それからジャムやジュースはもちろんのこと、乾燥させたさるなしを砕いたものを混ぜたさるなし塩や同じく福島県で取れる空芯菜と共にさるなしを塩ソフトにしたもの(これ、思いのほか美味しくてびっくりしました!)などなど。

 フレッシュのものは甘酸っぱい味でなんと!キウイの原種なんだそうです。実際、姿かたちもちょっとベビーキウイににた感じで、半分に割るとキウイと同様に種がサークルになって並んでいます。そしてこのさるなしの最も注目していただきたいところが、その栄養素。まずはレモンの10倍含まれるビタミンC。ビタミンCというと美白、美肌はもちろん免疫力をあげたり、抗酸化力が高かったり、アンチエイジングの基本栄養素。それがさるなしにはたっぷり含まれています。さらにさるなしには炭水化物や糖分の代謝に必要なビタミンB1もたくさん含まれています。このビタミンB1もアンチエイジングにはいろいろな意味で、重要且つ必要な栄養素でダイエット効果はもちろんなのですが、抗糖化においてもとても役立ってくれます。こう考えるとさるなしって、まるでアンチエイジング用のサプリメントのような果物だ思いませんか?

 栽培上の課題など一般流通に乗るには少し時間がかかるかもしれませんが、加工品は徐々に流通しはじめていますし、今回のようにレストランで出されたり、また道の駅などで産地では売られていることもありますので、目にした際はぜひ一度、食してみてくださいね。

KICHIRI

飯野耀子元AllAbout食育ガイド/ myfood.jp編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に「夜トマトダイエット」(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国語版)
「合格への食卓」(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする