どうなるネット社会

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

入試問題をネットに投稿した予備校生

 予備校生が京都大学の入試問題をネットに投稿した事件が、大きな波紋を投げかけていますが、ネット社会の今後はどうなるのでしょうか?

 毎日新聞.jpの記事によれば、事件を起こした背景にはこんな理由が。

「予備校関係者によると、予備校生は京都大を志望していたものの、1月のセンター試験で目標ラインに届かず、担任と「2次試験を頑張らなければ」と話し合っていたばかりだった。京都府警の取り調べに「合格したかった。すごく反省している」と供述しているという。」

 インターネットは顔が見えない人たちとやり取りをすることが可能な世界。だからとそれが悪いわけではないが、ネットで起こる事件も数多くなってきているのでは事実。

4億5000万人以上のネット利用者が事件解決に力を発揮!

 そんな中で、ネットを使って事件解決という嬉しいニュースが、3月1日の読売新聞朝刊に掲載されていました。

 「中国の簡易投稿サイトで、誘拐されて行方不明になった子供の情報を集めるため、物乞いの子供たちの写真を撮影して投稿する動きが広がっている。

 中国では、同情を買うために子供を誘拐して物乞いさせる事件が後を絶たない。投稿された写真から誘拐された子供が発見されており、4億5000万人以上のネット利用者が事件解決に力を発揮している。」

 政府系調査研究機関・中国社会科学院農村発展研究所の于(う)教授がサイトを開設し、物乞いの子供を撮影した時間と具体的な場所を書き込んだ写真の投稿を呼び掛けたところ、約1カ月後の2月末には3000枚以上の写真が投稿されたといいます。

 そして、嬉しいことに、その中から8人の子供が誘拐された子供だと判明し、無事に救出されました。ちなみに、中国では年間1万~2万人の子供が誘拐されているという調査結果があるそうです。

 それにしても、ネットを使った犯罪が増える一方で、こうした喜ばし使い方もあるのだということ。また、こうした人の役に立つ使われ方がもっともっと広まることを願います。

【参考サイト】
●毎日.jp 「『合格したかった』 京大志望、試験不調」
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/03/03/20110304k0000m040099000c.html?inb=yt
●読売オンライン「物乞い写真サイトで募集、誘拐児童の情報収集」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110303-00000724-yom-int

川端真弓。フリーライター/薬膳アドバイザー。埼玉県所沢市在住。1986年に「無理なく無駄なく簡単エコロジー」を合言葉に、子育て中の主婦でも身近にできる環境問題を考えるサークルを発足。以来、無農薬栽培など風土に根差した生き方を模索中。現在は、写真と詞をコラボした新しい感覚のアート「PHOTOEMほちょう調」を広める活動にも携わっている。WEBサイトはこちら

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする