タイミングと迅速な対応

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大阪市民の善意が被災地に届いていない現状

「行き場のない救援物資、被災地に届けられず山積み」

 4/21配信の読売オンラインの記事が目についた。大阪市が市民から集めた、毛布やタオルなどの支援物資の多くが、被災地に届けられないまま市内の高校に保管されているという。

  • 毛布・・・・3,593枚
  • タオル・・・100,177枚
  • 水・・・・・・8,566本(ペットボトル入り)
  • 紙おむつ・・・199,073枚
  • ウェットティッシュ・・・27,621個

 4月7日現在でこれだけの支援物資が集まっているが、3月31日から5回に分けて発送をはじめたもののほとんどが余り、4月11日には受付を中止したという。

震災から3週間近く経ってようやく発送

 大阪市では、地震直後に現地にどんなものが必要かの要望を聞き取りしているのにも関わらず、物資の受付をスタートしたのが3月22日。震災から1週間以上経ってからだ。そして、発送をはじめたのが3月31日から。あまりにも遅い対応ではないだろうか?

 せっかくの市民の善意。震災直後に聞き取りを行っていたのだから、すぐに対応していればこうした善意は生かされ、寒い被災地の方々に毛布が役立っていたはず。赤ちゃんが何度も使った紙おむつで、嫌な思いをしないですんだはず。

 ただ、ここで大阪市に対してどうのこうの書くつもりではなく、この記事を読んで、何事もタイミングが大切だということを改めて痛感した。そして、迅速な対応だ。

タイミングと迅速な対応がマッチングしてこそ活かされる

 こうしたタイミングと迅速な対応は、災害時には生死を分ける。もちろん、これは日常生活の中でも言えることだろう。いくらタイミングが良くても、迅速に対応できなければ結果は出ないだろうし、迅速に対応したとしても、タイミングが悪ければ実るものも実らない。

 よく“空気を読む”などと表現するが、タイミングを感じ取るのもこうした能力と似ている。「今だっ!」「もうちょっと待ったほうがいいかも」とタイミングを感じ取るのは、空気を読むことと同じだ。

 迅速な対応は経験を積むことで培われることが多い。しかし、タイミングは経験+αによるところが大きい。αについては、能力なのか才能なのか、野性のカンとでも言えばいいだろうか・・・。

 仕事も趣味も、そして恋愛一緒だ。「今だっ!」と思ったら即実行!タイミングが良いのに行動を起こせないばかりに逃すのはもったいない。

【参考サイト】
YAHOO!JAPANニュース2011/4/21配信

川端真弓。フリーライター/薬膳アドバイザー。埼玉県所沢市在住。1986年に「無理なく無駄なく簡単エコロジー」を合言葉に、子育て中の主婦でも身近にできる環境問題を考えるサークルを発足。以来、無農薬栽培など風土に根差した生き方を模索中。現在は、写真と詞をコラボした新しい感覚のアート「PHOTOEMほちょう調」を広める活動にも携わっている。WEBサイトはこちら

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