「ソノ時」

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 東北では梅雨に入り雨の日が多くなりました。雨ばかりで困ることもありますが、ここで雨が降らないと水不足や農作物に影響します。
 話は変わって、東日本大震災の被災者の中には「頑張らねば」病のようなものになっている方もいらっしゃいます。被災者の方だけでなく、普段の生活の中でも無理に頑張らず、泣きたいときにないて心も身体も休ませてほしいという思いもあり、梅雨の季節とかけて詩を書きました。

「ソノ時」

泣き出しそうな今の君

泣けるときに泣いたらいいよ

今泣かずにいつ泣くの

泣かれて迷惑なこともあるけれど

今泣かないと
これから一年困っちゃう

それからね
君にはね
紫陽花や
カタツムリもいるから大丈夫

モヤモヤ大きな今の君

泣いてもらってスッキリして

晴れやかな顔を見せてくれ

そうしたら

みんなが待ってる大輪の花を
綺麗に
綺麗に
咲かすことができるから


藤村洋介
元役者。気仙沼市在住。
詩や短篇の物語を中心とした朗読文を創作。3.11東日本大震災の経験を受け創作活動を再開。現在、気仙沼の復興のために活動している。

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