まな板を分けて防ぐ食中毒

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臭いや味、色では判別できない食中毒

キッチンでの菌対策が大事!

 6月になると気になるのが梅雨時期の食中毒ですよね。先日のユッケ食中毒のこともあり、普段は気にしない方でも敏感にならざるを得ない状況だと思います。

 食中毒がやっかいなのは、食べ物の腐敗と違い見た目ではわからないこと。腐っていれば、臭いや色も違いますし、まして食べた瞬間に味が変わってしまっているので、ほとんどの方が気づくでしょう。

 しかし、食中毒の場合、菌やウィルスが食品に付着していても、色や臭い、味に変化はない。そこが食中毒の怖さでもあります。

食中毒を防ぐ肉料理の段取り

 主な症状は、腹痛や下痢、嘔吐ですが、中には発熱、倦怠感など風邪のような症状が出る場合もあります。

 では、日常の中で食中毒を予防する方法はないのでしょうか?
 2011年5月28日付けの朝日新聞朝刊に掲載された、「食中毒を防ぐ肉料理の段取り」という記事に、調理と片付けのポイントがわかりやすくまとめられていますので引用します。

■調理・切る
*まな板は加熱する食材とそのまま食べる食品(カマボコ、ハムなど)で使い分け
*肉・魚を切る時は下敷きを(牛乳パックもOK)

■調理・盛り付け
*食べる直前に
*調理済みの肉を生野菜と一緒に長時間おかない

■片付け
*スポンジも洗う(湯でもみ洗い、乾燥させる、定期的に煮沸消毒)
*台フキンも注意(ぬれたままにしない、汚れをふいたらすぐすすぎ・乾かす)

台フキンが臭うのは雑菌が繁殖している証拠!

 切る際にはまな板を使い分けるなど、調理の際の注意点って意外と忘れがちだと思いませんか?
 盛り付けの際、生野菜は菌が増殖しにくいものの、調理済みの肉と一緒に盛りつけて長時間放置しておくと、肉に移った菌はアミノ酸が豊富になり急増するため注意が必要です。

 また、台フキンが臭うようなら、雑菌がすでに繁殖している証拠だとか。ぬれたまま放置しないことが大切なのですが、臭ってしまったら熱湯で煮て殺菌をし、フキンかけにかけておけば早く乾きますので、是非実践してみてくださいね。

■過去の記事はこちらから
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川端真弓。フリーライター/薬膳アドバイザー。埼玉県所沢市在住。1986年に「無理なく無駄なく簡単エコロジー」を合言葉に、子育て中の主婦でも身近にできる環境問題を考えるサークルを発足。以来、無農薬栽培など風土に根差した生き方を模索中。現在は、写真と詞をコラボした新しい感覚のアート「PHOTOEMほちょう調」を広める活動にも携わっている。WEBサイトはこちら

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