「障害者週間」に作品を募集してみませんか?

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「障害者週間」とは?

 「障害者週間」とは、平成16年6月の障害者基本法の改正により、国民の間に広く障碍者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障碍者が社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的とし、「障害者の日」(12月9日)に代わるものとして設定されました。
毎年12月3日から12月9日までの1週間、国、地方公共団体、関係団体等で意識啓発のためのイベントや展示行事を行っています。作文や絵画などの作品も応募していますので、是非参加されてはいかがでしょうか。受付については、内閣府が取りまとめて発表しています。

平成23年度募集内容

「心の輪を広げる体験作文」と「障害者週間ポスター」

 平成23年度の障害者週間に向けての募集作品についてご説明します。
 今年は、障碍の有無にかかわらず、誰もが地域や職場・学校などで共に支え合って暮らす「共生社会」の実現を目指し、障害のある人とない人との心のふれあい体験を綴った「心の輪を広げる体験作文」と、障碍のある人に対する国民の理解を広めるための「障害者週間のポスター」です。
 日々の体験や想い、絆を感じる瞬間など、さまざまな感情を作品にすることで、より多くの人々とともに明るい未来へ望みを託しませんか。

<1>心の輪を広げる体験作文

・募集テーマ:出会い、ふれあい、心の輪「障害のある人とない人との心のふれあい体験を広げよう」(題名は自由)
・応募資格:小学生以上(特別支援学校の小学部、中学部及び高等部の児童生徒を含む)
・応募方法:小学生、中学生、高校生・一般の3部門。未発表のもの1編に限り。
・原則400字詰原稿用紙(B4判縦書き)、小学生、中学生は2~4枚程度、高校生・一般は4~6枚程度。
・表彰:各部門ごと最優秀作品(1編)に内閣総理大臣賞及び後援団体からの副賞、優秀作品(3編)に内閣府特命担当大臣賞、佳作作品(5編)に記念品贈呈。
・最優秀賞受賞者:12月2日(金)東京開催「障害者週間の集い」へ招待、表彰。
・応募締切:8月下旬~9月上旬(各自治体ごとに違い有。内閣府のホームページ参照)

<2>障害者週間ポスター

・募集テーマ:障害の有無にかかわらず誰もが能力を発揮し安全・安心して生活できる社会の実現(高齢者や子育て中の人など、皆が互いの違いを認め支え合う社会について描くことも可)
・応募資格:小学生及び中学生(特別支援学校の小学部及び中学部の児童生徒を含む)
・用途:最優秀賞作品1点を内閣府作成「障害者週間のポスター」の原画として使用。
・応募方法:小学生、中学生の2部門。未発表のもの1点限り。
・小学生部門:造形的表現で訴えるものとし、標語その他の文字を入れない。
・中学生部門:標語その他の文字を入れることも可能。『12月3日~9日は障害者週間』の標語は、内閣府がポスター作成の際に入れるので使用不可。
・表彰:各部門ごと最優秀作品(1点)内閣総理大臣賞及び後援団体からの副賞、優秀作品(1点)に内閣府特命担当大臣賞、佳作作品(5点)に記念品贈呈。
・最優秀賞受賞者、12月2日(金)東京開催「障害者週間の集い」へ招待、表彰。
・応募締切:8月下旬~9月上旬(各自治体ごとに違い有。内閣府のホームページ参照)

<主催>内閣府並びに都道府県及び指定都市
<後援>文部科学省、厚生労働省、NHK厚生文化事業団、朝日新聞厚生文化事業団、毎日新聞東京社会事業団、読売光と愛の事業団、全国社会福祉協議会、国際障害者年記念ナイスハート基金、日本障害者リハビリテ-ション協会
<問い合わせ先>
各都道府県・指定都市の障害福祉担当課
又は
内閣府政策統括官(共生社会政策担当)付 障害者施策担当
〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1
合同庁舎4号館 電話03-3581-0277

「障害者の日」から「障害者週間」へ

 障害者施策の基本的方向を定める「障害者基本計画」(平成14年12月24日閣議決定)において、我が国が目指すべき社会として、国民誰もが相互に人格と個性を尊重し支え合う「共生社会」を掲げています。このような「共生社会」は、国民一人一人がそれぞれの役割と責任を自覚し、主体的に取り組むことによりはじめて実現できるものです。

 そもそも「障害者基本法」(昭和45年法律第84号)では、すべての障害のある方に対し、「個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有する」こと、「社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられる」ことを宣言するとともに、「何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない」ことを明らかにしています。

 その後、「障害者基本法」が改正(平成16年6月)され、12月9日を「障害者の日」と定めていた規定から、12月3日から12月9日までを「障害者週間」へと改められたのです。もともと12月9日は、昭和50年(1975年)に「障害者の権利宣言」が国連総会で採択された日であり、国際障害者年を記念し、国際障害者年推進本部が12月9日を「障害者の日」に決定。その後、平成5年11月、「心身障害者対策基本法」が「障害者基本法」に改められた際、12月9日を「障害者の日」と法律に規定されました。
 その一方で、12月3日は、昭和57年(1982年)「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択された日であり、これを記念し平成4年(1992年)の第47回国連総会において、12月3日を「国際障害者デー」と宣言されました。そこで、「国際障害者デー(12月3日)~「障害者の日(12月9日)」までの1週間を「障害者週間」(平成7年6月27日制定)に障害者施策推進本部が決定したのです。「障害者の日」は「障害者週間」へと拡大され、障害者施策推進本部決定で設定されていた「障害者週間」も法律に基づくものとなったのです。

※「障害者基本法」
第7条 
・国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めるため、障害者週間を設ける。
・障害者週間は、12月3日から12月9日までの1週間とする。
・国及び地方公共団体は、障害者週間の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならない。

※参考資料:内閣府ホームページ

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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