大女優舞台引退にエール!

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終戦の日と大物女優の舞台引退のニュース

 この原稿を書いている今日は「終戦の日」。
 そして、今朝、Yahooニュースを見ていたら、御年87歳になる大物女優の舞台引退の記事が目に飛び込んできた。

 お国のために多くの方が犠牲となった戦争。そして、71年にわたる舞台人生に幕を下ろした大物女優。今、こうして生きていることの重さを改めて考えさせられた終戦の日の朝。

 大物女優の名は「赤木春恵」。TBS系ドラマ『渡す世間は鬼ばかり』の“鬼姑”役でも有名な味のあるベテラン女優だ。

 今後もドラマなどには出演するが、舞台はタレントのコロッケが主演の明治座公演『棟方志功物語』の千秋楽を最後に、舞台人生の幕を下ろした。

71年の舞台人生、そのバイタリティの源は?

 71年の舞台人生。しかも第一線で活躍してきたし、舞台は下りたものの87歳のこれからも、女優としては現役でドラマなどには出演するというのだ。そのバイタリティはどこからくるのだろう?

 1924年3月14日生まれの赤木さん。魚座のB型。1940年、16歳のときに松竹にニューフェイスとして入社。1943年に大映、1948年に東映と変わり、1959年以降は森繁久彌さん率いる自由劇団に参加し、フリーとして活動。TBS系ドラマ『3年B組金八先生』、『渡る世間は鬼ばかり』など、数多くの映画、ドラマに出演。(出典:日本タレント名鑑)

 4年前の2007年には、83歳で乳がんの手術を受けている。そのときのことをあるサイトのインタビューでこう答えている。

―「覚悟ができてる」ともいわれたけどそうじゃないの。明るい人生や生活って、どんな気持ちで生きているか次第。今では乳がんの発生率は4人に1人ですって。中には亡くなる方もいるし、闘病生活を送っている方も多いでしょう。それぞれの事情や生活があるとは思うけれど、まずは早く見つけて抵抗なく手術を受けること。それが何より大切なことだと思いました。
 乳がんといってもそれで人生終わりじゃありません。落ち着いて、自分に合った一番の方法を選んでほしいの。明るく前向きにね。私のような年齢で病気になっても、こうして前向きに生きられるんですから―
(引用:スヴェンソン・スペシャルインタビュー

 うーん、さすがッ!の一言だ。
 喜びも悲しみも、常に前向きにとらえているからこそ、87歳でも現役でやっていられるわけだし、長年やってきた舞台をスパッと引退できるのだろう。見習うべきところはたくさんある。

 人生前向きに、そして何事にも一生懸命に取り組む。喜びは自分へのご褒美、つらいことは自分を成長させる試練。そう思えば、すべてがありがたい。人生の大先輩にエールを送ろう!

川端真弓。フリーライター/薬膳アドバイザー。埼玉県所沢市在住。1986年に「無理なく無駄なく簡単エコロジー」を合言葉に、子育て中の主婦でも身近にできる環境問題を考えるサークルを発足。以来、無農薬栽培など風土に根差した生き方を模索中。現在は、写真と詞をコラボした新しい感覚のアート「PHOTOEMほちょう調」を広める活動にも携わっている。WEBサイトはこちら

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