ワクワク☆車いすのおもちゃ

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 遊びを通じて、障碍や疾患がある子供への理解を促す取り組みが広がっています。障碍を持つ子供たちが自分に自信を持つきっかけづくりをし、人生を自由に希望豊かに生きて欲しいという願いから、多くの施策が行われているのです。

 その中のひとつが、「こころが育つ工作キット(2,000円)」。キットの中身は車いすに乗ったお人形のおもちゃ制作アイテムです。「車いすには大切な心が乗っている」象徴として紙のハートマークに色を塗り、イラストで描いた車いすに乗せ、キットを扱う子供たちの想いも一緒に乗せるなど、ただの工作に終わらないいろいろな工夫が満載されています。

 きっかけは、脳性まひの障碍があり、小さい頃から車いすを使っている少女が3歳のときに話した一言でした。「どうして、車いすのお人形はないの?」。そこで、母親が手近にあった段ボールで車いすを作ると、少女が目を輝かせて喜んだというのです。母親は言います「車いすがおもちゃになることで、娘は自分を肯定できたのでしょう。こういう玩具を求めている親子がたくさんいるのではないだろうか・・・」。その方が「こころが育つ工作キット」の開発者なんです。

 その後、商品化を果たしこれまでに3,000セットを販売。幼稚園や学校などからも問い合わせが相次ぎ、工作講習会にも積極的に参加されているそうです。「障碍者が特別なのではなく、周囲が特別視しているだけ」「相手と向き合うことに、障碍の有無は関係ない」など、活動を続ける中で、こうした多くの感想が寄せられているそうです。

 「こころが育つ工作キット」を開発した、「こどものきもち舎(http://kids-heart.net/)」では、車いすのおもちゃをつくる工作教室を通じ、「ワクワク☆楽しい」と感じる経験から子供たちの心の扉を開いています。一度、ホームページを見てみて下さい。子育ての悩みをもったお母さんのことも、丁寧にサポートされているそうです。子供たちの笑い声が聞こえてきますよ!

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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