CAD利用技術者試験

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CADオペレーターの知識・技術を認定する試験

 CADとは、Comuter Aided Designsystemの略で、「キャド」と呼びます。建築・土木・機械・電気などの設計図面を、専用ソフトを使用しパソコンで作成するCADは、ここ10年ほどで急速に広まっています。

 大きな図面も短時間で作成できて、データの保管も場所を取らないためです。CADシステムの操作や設計・製図の技術、ハードウェア・ソフトウェアとそれらの業務知識の理解を認定する資格が、CAD利用技術者試験です。

cad図面Photo by brandon pass

図面を描く

 CAD利用技術者試験は、社団法人 コンピュータソフトウェア協会による認定試験ですが、試験開始からこれまで40万人以上が受験しており、企業からの認知度が一番高いCAD資格です。

次元CADより3次元CADのエンジニアが求められている!

 CAD利用技術者試験には、1級と2級があります。2級でも実務経験が長ければいいのですが、就職や転職、派遣社員登録を目指す場合は、1級取得が望ましいでしょう。企業により使用するソフトも異なりますので、基礎知識と技術だけではなく、応用する力も身に付けておいたほうがいいでしょう。

 CAD利用技術者試験には、2次元CADと3次元CADの2種類があります。いずれも独学では難しく、未経験から始めるのであれば専門のスクールに通学した方が、技術取得と試験クリアの近道です。

 建築・土木系の2次元CADオペレーターとしての求人は、現状少なくなってきています。CADが使える建築士・設計士・建築事務所の事務員が増えているためです。しかし、そうした人材のない事務所が人材派遣や外注に業務委託する例が多く見られます。

 一方、3次元 CADや、そのソフトの一つで高性能のCATIA V5が使える人材は、自動車業界・航空業界などの業界全体でとても不足しており、需要は高い状況です。

【受験資格】
2次元CAD、3次元CADともに、2級の受験資格は特にありません。1級は2級の資格を持っていることが受験資格ですが(3次元CADの場合は前々年度までに2級に合格していることが条件)、1級と2級を併願することが可能で、多くの方が同時受験をしています。

【受験日】
・3次元試験・・・7月中旬、12月中旬頃の年2回
・1級、2級・・・6月中旬、11月上旬頃の年2回
・基礎試験・・・試験会場により異なります。

【合格発表日】
・3次元試験・・・8月中旬、1月下旬頃
・1級・・・8月中旬、1月下旬頃
・2級・・・7月中旬、12月中旬頃
・基礎試験・・・試験後10日以内
合格率は2級71%程、1級21%程となっています。

【参考サイト】
社団法人 コンピュータソフトウェア協会
資格の王道 CAD利用技術者試験
資格取るNET CAD利用技術者とは?

丸山りん。ライター・SOHO。愛知県豊川市在住。自閉症と軽度知的障害を持つ中2男子と、年子の弟の2児の母。自身も重度のうつ病経験を持ち、9年の闘病を経て回復。無駄を省いた生活、および家族との会話と3匹の猫をこよなく愛し、自他ともに認める「THE おかあちゃん」。息子達の進路に頭を悩ませ、奔走する日々を送っている。

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