『ミンナDEカオウヤ』 プロジェクト

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 震災後、個人、団体、企業など、さまざまな人々が、さまざまな形態で救援を続けています。

 ボランティア活動のために東北へ足を運ぶ方もいれば、自らのネットワークを使い物資を送り続ける方。知人を介して、地域貢献事業に参加する方。自分が住んでいる町内会の飲食店を集めて、定期的な炊き出しを行っている方など・・・。それぞれが持つネットワークや環境を通じた活動が、ずっと続けられています。

多くの中の震災支援活動のひとつが、
東日本大震災 復興支援「ミンナDEカオウヤ」です。

 「ミンナDEカオウヤ」とは、被災エリアの授産品を全国・都市部で販売し、被災した障害者福祉施設の経営・障害者の収入を支える「参加型」プロジェクト(=経済活動支援)。多くの方々の賛同を得て、今や全国各地でその活動に賛同する個人や企業が、さまざまな形で参加しています。

「ミンナDEカオウヤ」
http://www.insweb.jp/report/minnaDE.html

 このコーナーでも以前取り上げましたが、障碍者福祉関連のネットワークでは、被災地では必要とするものを必要とする場所へ、常日頃からの密接な信頼関係と連絡網を駆使して取り組んできています。そうした中、「ミンナDEカオウヤ」の活動は、障碍者施設で生産された授産品の市場を再構築し、『物資』『仕事』『流通経路』の全てを補完し、それぞれに適した形へと創りあげること。こうした活動を全国を巻き込んで展開しています。

 被災した多くの障碍者工房では、商品づくり部分は回復しても、販売や流通経路が流されてしまったところがあります。またそれ以上に、活動拠点はもちろん、仕入れ先などの取引先が被災し、仕事環境自体が崩壊してしまったところもあり、それぞれの障碍者工房の被災状況は、さまざまです。

国や自治体が行うような公的支援に求められる「平等に」「同じ時期に」「同じ容量を」「同じシステムで」という支援もとても重要ですが、今の現状では、それぞれの障碍者工房に即した、フレキシブルな支援が早急に求められています。

 「ミンナDEカオウヤ」では、市場が流された被災地の障碍者福祉施設の授産品を、都市部でボランティアや賛同企業を通じて販売していきます。

 例えば、大阪の積水ハウス社では、授産品を販売するキャンペーンやイベントを展開。多くのボランティアの方々とともに、企業が使用しているキャンペーン用のブースを使用して、大阪の方々に授産品を販売しています。

 また、工場などの損傷の復旧にかかりそうなところは、不足部分の工程を別の福祉施設との競合をすすめたり、素材の仕入れ先を共に使用するなどを行い、大きなネットワークの中での協業による取り組みを支援しています。

 1つの障碍者工房を完璧に修復するまでの間の時間を、こうして、ネットワークで協業して、共に立ち上がっていく・・・。
 その先には、復旧だけの目的ではなく、新たなネットワークの考え方や流通経路が生まれるに違いありません。

<問合せ先>
東日本大震災 復興支援「ミンナDEカオウヤ」プロジェクト
運営:株式会社インサイト
代表取締役 関原深
090-5967-8937
fukashis@insweb.jp

※参考資料:
「ミンナDEカオウヤ」
http://www.insweb.jp/report/minnaDE.html

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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