『発達支援のむこうとこちら』

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 「生活障碍」をキーワードに、「発達障碍」のある子どもと環境、社会的支援を問い直すための書籍『発達支援のむこうとこちら』では、さまざまな角度から「発達障害」について取り上げています。

『発達支援のむこうとこちら(こころの科学叢書)』 
日本評論社  田中 康雄 著256ページ
1,995円(税込)

 「発達障碍」を耳にすることは多いものの、それがどういう状態をいうのかが今一つ理解できていない方は多いと思います。

 そういう方をはじめ、身近に発達障碍者、もしくはその可能性のある方がおり、より深く知りたいという方におすすめの良書です。

 著者の多くの経験から、「発達障碍」に関する正しい理解と、発達障碍者やご家族への支援の仕方を提示。また、発達障碍者が持つ「生きづらさ」とはどういうものなのかを障碍者の立場からの説明も加えています。

 つまり、障碍そのものに向けた多角的な見方を用い、障碍の本質を見抜く目的があります。それほど、理解しにくい、また気づきにくいのが発達障碍だと感じます。その他、医療システムと教育システムが両立する社会の創造についても言及しています。

 学校の中の子ども、現代社会を生きる子ども、教育現場で問題視される背景課題など、児童精神医学の役割と恊働、保育・教育現場にある枠組みの共有の難しさや求められる真の恊働を通じて、発達障害のある子どもに対する治療・支援の概念を解説。さらに、発達障害のある子どもの家族を応援することで、さまざまな家族や親の思いを見つめています。共に生活する家族には、暮らしがあります。発達障碍による生活障碍ととらえ、より具体的な提案を行っています。

※参考資料:
『発達支援のむこうとこちら(こころの科学叢書)』

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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