横浜ランデヴープロジェクト

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 横浜トリエンナーレなど横浜の赤レンガ街を中心として、多くのアートイベントを開催している横浜市。最近では、2011年1月に新設された神奈川芸術劇場(KAAT)にて、文楽公演 『杉本文楽 木偶坊(でくのぼう)入(いり)情(なさけ)曾根崎心中付(つけた)り観音廻り』をこけら落としとする際に、ニューヨーク在住の現代アーティスト杉本博司氏を構成・演出・美術・映像として迎え、大きな話題となりました。

※横浜トリエンナーレ
http://www.yokohamatriennale.jp/

※杉本 文楽
http://sugimoto-bunraku.com/outline/

 そうした文化活動に精力的に取り組んでいる横浜市が、2009年より活動を続けているのが「象の鼻テラス」を拠点としてスタートした「横浜ランデヴープロジェクト」です。このプロジェクトは、横浜市内の障碍者施設や企業と、国内外で活躍するアーティストをつなげ、特色を活かしたものづくりとその新しい仕組みづくりに取り組む活動で、平成23年度神奈川ふるさと雇用再生特別基金事業より委託を受けています。

※横浜ランデヴープロジェクト
http://www.rendezvous-project.com/

 「横浜ランデヴープロジェクト」の中でも注目されているのが、「スローレーベル」の活動です。横浜ランデヴープロジェクトの取り組みの中から誕生した取り組みで、さまざまなアーティストの作品を取り上げています。通常は、1つのアーティストの作品を世に出そうとすると、プロトタイプを1点作成し、それを元に、カラーリングを変更したり、サイズのバリエーションを提案したりして、より多くの方に届くように制作・販売していきます。

 しかし、「スローレーベル」で扱っているものは、全て1点ものの作品ばかり。雑貨ブランドと銘打っていますが、ファッションでいうところのオートクチュール。絵画や彫刻と同じく、所有者の元へ旅立つたったひとつの作品なのです。

 「スローレーベル」のスローは、小さいけれども確実に心が通い合う作品が集う場所という意味。つまり、マスプロダクションから、スローマニュファリクチャリングへ、大量生産では実現できない自由なものづくりを目指す、新しい試みなのです。

 実際の作品を見てみると、ひとつひとつのアイテムが持つ表情はとても個性的で、作り手の息遣いまでもが聞こえてきそうなものばかり。カラフルな色合いのぬいぐるみがあれば、毛糸でできたバッグ、くるみボタンを使ったオブジェ、美しい色合いの機織りなど、手触りの良さと発色の美しさが素晴らしいものばかりです。

 多くのプロジェクトで障碍とアートとの結びつきを活動の一環にしているグループがありますが、その中のまた新しい形としての発信を目指しているのが「スローレーベル」。休日など、家族や友人と一緒に横浜にでかける際に、ちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

<ショールーム>
象の鼻テラス
〒231-0002 横浜市中区海岸通1丁目
※像の鼻テラスは、横浜市、文化環境局と共同して、株式会社ワコールアートセンターが運営を行っています。ランデヴープロジェクトは、スパイラル(株式会社ワコールアートセンター)が運営する、アーティストと科学者、職人など多彩な人材のランデヴー(出会い)によって生まれる、新しい視点を活かしたものづくりのプラットフォームです。

<常設>
YCC shop 港ポーポ
〒231-8315 横浜市中区本町6-50-1 ヨコハマ創造都市センター(YCC)1F

横浜美術館
〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1

反町ふれあいサロン
〒221-0832 横浜市神奈川区桐畑20-12

<問い合せ先>
横浜ランデヴープロジェクト
〒231-0003 神奈川県横浜市中区 北仲通3-33 
関内フューチャーセンター212
電話045-274-8673 FAX045-330-212

※参考資料:横浜ランデヴープロジェクト
http://www.rendezvous-project.com/project

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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