補助用具で、もっと会話を!

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 耳が遠くなると会話がとんちんかんになって、意志の疎通がスムーズにできなくなってしまう。「こんなはずでは無かった・・・、今まであんなにちゃんと聞こえていたのに・・・。家族や医師から聴覚補助用具をすすめられたけど、そんなの使ってしまったら、ずっと使い続けなくてはならなくなる・・・、もうダメだと思うくらい、ぎりぎりまで我慢しよう」。

 こんなセリフを、聴覚が弱って補助用具を購入されにきた方から聞くことがあります。それも少なくない回数です。

 そこまで我慢しなくても、気付いた時点で治療、もしくは補助器具を検討し、適切な使い方をして病状もケアしながら、まわりとの人間関係も快適に保って欲しい。福祉機器メーカーや福祉機器販売に携わる方々は、いつもそう思っています。

 聴覚は特に、最近聞きづらくなったとしても、周りからはその程度が判断できず、本人だけが状況を把握できるものです。ですから、聴覚補助機器を試すときには、聞こえ方や使用頻度などを販売側と丁寧にコミュニケーションをして、不満部分を解消していく必要があります。

 また聴覚障碍者のためのアイテムとして、さまざまな研究開発がされています。どんなときにどんな音がひろえると快適なのか。多くの検証実験から、症状に合わせたアイテムが開発されているのです。

 福祉機器を選ぶ中でとても大切なのが、アフターケアの充実です。機器はもともと消耗品ですから、メンテナンスの必要があります。ましてや日常生活で使用するとなると、生活防水や抗菌対策、電池の寿命や充電方法なども毎日の使い方や整備の仕方で変わってきます。

 有限会社千里福祉情報センターでは、福祉機器を提供するだけではなく、アスターケアやメンテナンスにも力を入れているといいます。また、講演活動や政府から発信される福祉情報も定期的に発信しています。

有限会社千里福祉情報センター 
http://www.senrifukushi.co.jp/index.html

 人々が生活し、生きている環境は日々刻々と変化しています。今日は使いやすかった機器も、1年後には使い勝手が合わなくなっているケースもあります。例えば、目覚まし時計。最初は大きい文字盤と振動音だけで起きたけれど、振動度合いなどの変化が微妙に合わなくなったり、腕時計式で時間をセットして、朝目覚める以外、外出先で時間を知るために使えるものに変えたいなど・・・、要望はさまざまです。

目覚まし時計にもさまざまな種類が・・・。
http://www.senrifukushi.co.jp/cathand/list-9787-0-0-0.html

 そして、その要望ごとに機器を変化させていくことが、更なる機器開発のきっかけになったり、自分以外の障碍者や不便を感じている方々の毎日を助けることにもつながります。

 機器を見つけること、購入すること、使うこと、アフターケアをすること。すべてはものを通じて、人と社会のつながりなんだということを実感します。

※参考資料:有限会社千里福祉情報センター http://www.senrifukushi.co.jp/index.html

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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