障害者リハビリセンター

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リハビリセンターの『オープンハウス』

 障碍のある人がイキイキと生活できる社会のために・・・。
 国立障害者リハビリテーションセンター研究所では、『工学』『医学』『社会科学』『心理学』の各方面からの取り組みで、機能回復のためのさまざまな取り組みを行っています。

 いざ、障碍をかかえた方やそのご家族が、どの機関でリハビリをおこなうかを決定するためには、多くのチェックポイントがあります。

(1)リハビリをするのに、適切な環境が整っているのか
(2)リハビリ内容に、最新の医学内容がアップデートされているのか
(3)障碍に合わせて、運動だけでなく、心のケアもできているのだろうか
(4)使用する機器が、自ら(もしくはご家族)の障碍をケアできるのか
(5)リハビリをすすめる医師や看護師の数は充分なのか
(6)その施設は、社会的な取り組みも行っているのか

 などなど、多くの案件が存在します。

 どうしてこれほどまで細やかな確認が必要になるかというと、リハビリは、例えばスポールセンターで自分が好きなように運動をするなど、ただ身体を動かすために存在しているのではりません。しっかりとトレーナーをつけて、目指す目的『いつまでに、身体のこの機能を、どこまで高めたいか、その理由はなぜなのか、そのためには、今日、今、どんなことをする必要があるのか・・・』。

 まるで、登山のような精密な運動計画が必要なのです。ましてや障碍を持つ運動機能をケアしていくためには、エベレストを登山するときのような、繊細な計画と、大胆なちゃんレンジと、あたたかなまわりからの応援が必須です。

 国立障害者リハビリセンターでは、『オープンハウス』と称して、研究所の一般公開を無料で行っています。

展示内容は多岐に

 例えば、脳機能系障害研究部では、脳機能障害の科学的支援に向けて、ブレインーマシン・インターフェイス(BMI)を用いた環境制御システムの開発や、発達障害の客観的評価・診断などを紹介します。また、運動機能系障害研究部では、「立つ・歩く・座る」動作改善に向けた科学的アプローチについて、立位姿勢と歩行の制御機序の解明、脊髄損傷後の歩行リハビリテーション、脊髄損傷後の再生、医療褥瘡(じょくそう:床ずれ)の予防などからの研究レポートを報告します。

 また、具体例として、障碍者ライフのモデルルームは必見です。
 誰もが使いやすい福祉機器と部屋環境を考えるために約12m四方の多目的空間とトイレと風呂を常設した施設をセンター内に設置しています。

 障碍者の家族は、より快適な環境を作り出すために、そして将来、家族にどんなことが起きても、しっかりとサポートしてくれる、多くの方々を対象とした情報発信・情報交換の場として活用されています。

※参考資料:
国立障害者リハビリテーションセンター
http://www.rehab.go.jp/
〒359-8555 埼玉県所沢市並木4丁目1番地 
〔電話〕 04-2995-3100(代) 
〔FAX〕 04-2995-3102(代)

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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