すくすく貯まれ!『善意銀行』

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 一生懸命働いていただいたお金を、大切に貯めていく。

 コツコツ貯めた貯金は、お金という姿をしながら、実はお金という物理的なものではなく、人の気持ちや時間や人間関係、社会生活が集まったものなのではないだろうか・・・と、ときおり考えることがあります。

 もちろん、気持ちだけでは、物を買ったり売ったりといった商取引はできませんが、人と交わした信頼や感謝は、少しずつ積み重なって、何ものにもかえがたいものへと貯まっていくような気がします。

 そんな『気持ち』と『物』とを融合し、『銀行』とうたっている組織があるんです。

その名もずばり『善意銀行』。

 善意銀行は、昭和37年に徳島で始まりました。
 今では、東京善意銀行、鶴見ふれあい善意銀行など、多くの都道府県の冠をつけ、全国に存在しています。

 それぞれの善意銀行は、寄附金品や労働力(ボランティア)を預かり、それらを必要とするところに、金品を配分し、ボランティアを派遣します。
 まるで人々の『善意』に対して、まさに銀行業務を行うような働きをすることから、『善意銀行』と呼ばれるようになりました。

 現在では、労働力の部分が特化し、ボランティアセンターとして存在しているところもあります。
 金品の寄附に関しては、障碍者団体、障碍者地域作業所、障碍者グループホーム、交通遺児関連、ボランティアグループなどに配分。
 障碍を持たれる方をはじめ、福祉全般の増進をはかるための、大きな柱となっています。

 例えば、社会福祉法人 横浜市鶴見区社会福祉協議会では、『鶴見ふれあい善意銀行』として、さまざまな団体助成金を生みだしています。

 より豊かな市民社会の実現のために、市民の自発性のもと行われている『善意銀行』。
 目的は、鶴見区や横浜市内で行われる非営利な地域福祉推進事業や、障害福祉推進事業の支援です。 鶴見区内の福祉保健活動を行う団体への助成金制度として、障碍者支援をはじめ、さまざまな団体が申込をしています。

 また、社会福祉法人 土浦市社会福祉協議会の『善意銀行』でも、同じような活動をして、地域環境の向上に取り組んでいます。土浦市の『善意銀行』は、慣れない寄付の手続きなども、電話1本ではじめられる簡易さがあります。

 自分の身の回りにあるものを見直したいと思った時、臨時収入が入った時、人にお世話になったとき・・・そんなときは、『善意銀行』に貯金してみてはいかがですか?

 『善意銀行』は、遠い場所にあるのではなく、自分が住んでいる身近な場所に、しっかり根付いて存在しています。
物でも、お金でも、善意であれば、いつでも、だれでも、貯金できます。

 たくさん貯まって欲しいな、みんなの善意。
 いきた使い方をされたいな、みんなの善意。

参考URL
『鶴見ふれあい善意銀行』
http://www.yturumi-shakyo.jp/site/ichiran2/jyosei.html
土浦市社会福祉協議会の『善意銀行』
http://www.doshakyo.or.jp/05_09.html

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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