アンプティサッカーとは?

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 『アンプティサッカー』をご存知ですか?
 アンプティとは、amputee (切断)という意味で、上肢もしくは下肢に障碍を持つ方々が行うサッカーのことをいいます。世界はもちろん、日本にもアンプティサッカー協会が存在し、世界の国々でアンプティサッカーのワールドカップ大会も開催されています。

 アンプティサッカーが生まれたのは、1986年のことです。上肢や下肢に障碍を持つ方々のスポーツは数多くありますが、その中でも松葉杖を用いてサッカーをするこの競技は非常に高度な技術と体力が必要です。

 しかし、アンプティサッカーは、多くの障碍者用スポーツに必要とされるような、専用の器具を必要としません。使用するのは、日常の生活で用いている松葉杖です。そのため、障碍持つ方々にとっては、自分が「やりたい!」と思えば、いつでもすぐに、気楽に楽しめるスポーツです。

 日本では、アンプティサッカーを知らない方がまだまだ多いのですが、海外では認知度が高く、多くの障碍者が気軽に楽しめるスポーツとして人気があります。

 現在、国際アンプティサッカー協会には18カ国加盟しており、世界大会も既に10回以上開催されています。また、ヨーロッパ・アフリカ・南米などでは、プロリーグやジュニアリーグの大会も活発に行われています。

 日本では、日本アンプティサッカー協会(JAFA)が設立されており、2011年12月3日に第一回日本アンプティサッカー選手権が開催されました。

 大会に参加した選手たちは、「こんなに汗をかいて思い切り走ったことはない!」と、苦しい息をはきながら、試合後のインタビューに答えていましたが、その笑顔は誰もかれもみんな爽やか!すがすがしさでいっぱいでした。

 健常者がボールを扱いながら走るだけでも大変なのに、それを松葉杖を使いながら、全速力で走りながらボールをゴールに運ぶ。途中、ディフェンスにさえぎられながら得点していく・・・・。人間の能力は鍛えれば鍛えるほど、どこまでも伸びていくのだと痛感します。

 残念ながら2012年のワールドカップの日本開催は中止になってしまったのですが、代わりにイランで開催されるそうです。みんなで応援したいですね!

※参考資料:
日本アンプティサッカー協会
http://www.j-afa.jp/

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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