小さくて赤いマメについて

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第83回

 今回は、小豆について。

 みなさん、あけましておめでとうございます。激動の2011年も無事、終わり、新しい年が始まりましたね。今年はいろんな意味で再生、そして誕生、変化といった年になるそうです。いろんな場面でみなさんにも素敵な変化があるといいですね。

 さてそんな2012年最初の本日はお正月行事の最後になる鏡開きの日ですね。最近は大きな鏡餅を模った入れ物の中にあらかじめ小さなお餅が入っているものも増えましたが、昔はあの大きなお餅を割っていました。“切る”というのが縁起が悪いからだそうです。今でも伝統を守ってそうされているおうちもきっとありますね。

 そして(これも地方によっては他の食べ方のところもあるようですが)一般的にはおしるこにそのお餅を入れて食べますよね。

小豆たっぷりのお汁粉Photo by avlxyz

温まります

 で、おしることいえば小豆!ということで今日のテーマは小豆なのですが実は私、年明けから妙にあんこもののが食べたくて、食べたくて、なんでこんなにあんこが食べたいんだろう?って不思議に思っていたんです。友人に冷蔵庫に常にあんこが常備してある(※因みに名古屋の人ではありません)子がいて、彼女がフェイスブックでよく「今日のあんもの」を紹介しているのでその影響かしら・・・?と思いつつ、妊娠しているわけでもないのに(よく妊娠するとあんこが食べたくなるといいますよね?)、なんで?なんで?と。本当にそのくらいあんこを求めていたんです。

それを先日、取引先の女性に話したところ

 「体が冷えているんじゃありませんか?」

と。はい、確かに!年末に整体にいった際にも以上に体が冷えていると先生に指摘されたばかり。でもそんな話をまったくしていないのにどうしてそんなこと知っているんだろう?と思っていたら

 「小豆って体を温めるじゃないですか?それであんこを欲するのでは?」

 因みにその女性はマクロビオテックを勉強している人で食の効能も実によく知っている人なのです。そして私はある種、灯台下暗し・・・確かに・・・小豆は体を温める食材です。そしてだからこそこの時期、鏡開きのお餅をおしるこにして食べるんですよね。

 なるほどなぁ・・・と思って。体の声によく耳を傾けなさいっていわれますが、今回ほど、体が嗜好で必要なものを教えてくれたことはなかったなぁと。

 ということでさっそく、つぶあんを購入して帰り、簡単しるこを作って食べたり、おはぎを買って食べたり。今日は我が家でも鏡餅の中のお餅を出すので久しぶりに小豆を煮ようかしら?などとも思っています。

 ということで小豆。体を温める食材ですので、特に女性のみなさんは甘い物を食べる際にぜひあんこものを選ぶようにしてもらうと美味しさと共に体の冷えも解消できてとってもいいですよ。更に小豆は利尿作用もあるのでむくみなども解消してくれて、一石三鳥くらいな働きをしてくれます。

 これからの時期、ますます寒さが厳しくなりますから甘味だけでなく、お料理などに小豆を使うのもおススメです。ぜひ体の中から温めることで毎日を健やかに過ごしてくださいね。

飯野耀子 NPO法人日本ハーブ振興協会主席研究員、元AllAbout食育ガイド
myfood.jp元編集長。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に『キャロットパワーdeビューティ&ダイエット』(講談社)
『夜トマトダイエット』(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国版)
『合格への食卓』(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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