『天才アートミュージアム』

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 障碍を持たれる方が、多くのアート作品を発表したいと思い、その家族やまわりの方々の多くもそれを望んでいます。

 しかし、福祉施設や養護学校、総合支援学校卒業後、そうした制作の場がなく断念せざるを得ない状況が少なくありません。

 そこで、こうした表現・制作に興味関心・能力のある人たちが、伸び伸びと活動に打ち込める場を恒常的に確保するために発足されたのが、『天才アートミュージアム』です。

■『天才アートミュージアム』
http://tensai-art.com

 『天才アートミュージアム』では、作品展示と、創作過程や作品の評価研究・デザイン活用研究などを行うことを目的としています。

 設立のきっかけは、昭和53年。京都市立養護学校、小・中学校特殊学級の児童生徒の合同作品展『小さな巨匠展』だったそうです。

 その後、平成7年には、京都の障碍者施設の利用者、障碍を持たれる市民の作品の展覧会『京都とっておきの芸術祭』も開催されるようになりました。

 いずれの展覧会も、『京都市立美術館』を会場として今日まで継続しています。

 芸術を愛する街、京都では,障碍を持たれる児童生徒や市民の美術活動の作品を、一同に展観する展示会が早くから設けられていました。

 しかし、それぞれ、年1回の開催で、相互のつながりや連携もなく、興味や関心を持ち続け、あるいは、才能のある人を組織的に養成したり、場の保障をしたりする仕組みもありませんでした。

 そこで、こうした、美術の制作活動に、永続的に取り組んでいこうと発足したのが、『特定非営利活動法人 障碍者芸術推進研究機構』です。

■『特定非営利活動法人 障碍者芸術推進研究機構』
京都市伏見区桃山紅雪町162番地
www.tensai-art.com

 『天才アートミュージアム』では、作品の公開を通し、障碍を持たれる方が持つ高い創造力とその芸術性の社会的認知を高め、広く世界の芸術の発展にも寄与していくことを目指しています。

 また、事業を通し、障碍を持たれる方のさまざまな活動や、作品の販売や、デザイン化によって、本人の能力を生かした新たな就労形態のあり方も開発しています。

 より豊かな自立と、社会参加の形による、ノーマリゼーション社会の実現に取り組んでいます。

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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