おいしく食べるための『嚥下体操』
朝、起き抜けで物を食べるとき、自分が頭で思った通りに、口が動かず、むせ返ってしまった経験はありませんか?
飲もうとしていたお茶を吹きだしたり、喉の変な場所にひっかかって、せき込んだり・・・。

眠りから目覚めたばかりの体は、運動機能が回復するのに時間がかかり、通常のようなスムーズな動きができていません。
そんな状態のときに、通常と同じスピードで動くと、机の角に足をぶつけたり、物に当たったりしてしまいます。
飲食も同じです。
起き抜けですぐに物を食べたり飲んだりすると、飲食のための運動筋肉がスムーズに動かず、上記のような状態になってしまいます。
障碍をお持ちの方、または、介護が必要となられたご年配の方なども同様です。
起きたばかりだけでなく、何かをはじめる場合は、できるだけ準備運動をしてからはじめると、よりスムーズです。
「食事の際に時々むせる」「なんとなく飲み込みにくい」などが気になる場合、食事の前に嚥下(えんげ)運動をしましょう!
◆おいしく食べるための『嚥下体操』
http://www.swallow-web.com/rehabilitation/gymnastics.html
食べる前に嚥下体操をすると、食べるための筋肉の動きが活発になり、食べ物がスムーズに喉を通りやすくなり、安全に食べることができます。
口のまわりだけでなく、肩や首、上半身なども合わせて運動できます。
一日の大半が同じ姿勢でいる障碍をお持ちの方も、食べる前に必ず運動することで、一日3回は身体の筋肉を自然に動かすことにつながります。
食事の時間は必ず来ますから、運動のためにわざわざ取るよりも、ずっと長く、自然に続けられそうですね!
◆嚥下体操を行う際の注意点◆
・椅子や車いすなどから落ちないように、深く腰をかけましょう。
・なるべく、まっすぐに背を伸ばし、足は床につけることが望ましいです。
ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。



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