ヒューマンスキルを、身につける! Vol.1

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 就労支援センター ひゅーまにあ鎌ヶ谷では、障害者自立支援法に基づく訓練センターとして、就労移行支援を行っています。

 民間企業への就職を希望するために・・・。
 さらにスキルアップして新しい職種での就労を目指すために・・・。

 パソコンなどのOA機器の操作や、ビジネスマナーの基礎を身につける訓練を行い、社会参加のための第一歩を応援しています。

 今回は、「就労支援センター ひゅーまにあ鎌ヶ谷」サービス管理責任者兼管理者、岩井洋子さんに、お話をお聞きしました。

 障害者自立支援法では、障碍をお持ちの方のさまざまな支援が定められています。
 障碍者手帳を持っているなど、一定の条件をクリアされた方であれば、一般企業への就業を目指した訓練を受けることができます。

 就労支援センター ひゅーまにあ鎌ヶ谷では、障碍をお持ちの方で、かつ、働く意欲をお持ちの方を対象に、主に、パソコン技術の習得を通じて、ヒューマンスキルの底上げを目指しています。

 ヒューマンスキルとは、主に下記を意味しています。

1. 社会性
2. 生活力
3. 我慢づよさ

 仕事を続けていく“継続性”や、社会の一員として自らの役割を担う力などをヒューマンスキルと呼んでいますが、本を読んで言葉の意味を理解するだけでは、なかなか身につくものではありません。実際に経験することで、状況に応じた対応力や、本当に求められるスキルが身に付いていくのです。

 仕事を進めるために、企業では多くの指示が出されます。
 指示を受けたものは、質問や確認を行いながら、プロジェクトの成功に向かい取り組んでいきます。その過程では、通常であれば対応できることでも、障碍をお持ちの方の場合、精神的に繊細なあまり、傷つきやすく、こころにもろさをはらんでいるがゆえに、トラブルとなることが少なくありません。

 しかし、社会性や生活力の維持には、ある程度のストレスはつきものです。

 「メンタル的に、ストレスに強くなる“ストレス耐性”や、継続して仕事を続けられる“体力の増強”の鍛錬は欠かせないものです」と、岩井さんはおっしゃいます。

 「仕事中は、より良いものに仕上げるために、作業内容や進行具合について、注意や変更・修正を受けることが付きものです。仕事内容や修正を指摘されると、障碍をお持ちの方は、時折、繊細がゆえにがっくりきてしまうこともあります。状況に応じた対応ができるよう、日頃から、メンタルのタフさを鍛えることが重要です」。

 ですから、センターでは、ただ、パソコン技術を習得するだけが目的ではなく、勉学作業を通して、『ヒューマンスキル』の経験値を高め、社会環境の予備知識を蓄えることで、適宜、行動に移すことができる人材を育てています。

 「そのために必要なのは、『規則正しい生活』『バランスの取れた食事』『十分な睡眠時間』といった生活習慣の維持や、体調管理など、基本的な社会生活が根底にあります。一定のリズムで自分で自分を管理することが、人間関係をスムーズに進行するためのベースとなるからです」と、岩井さん。

 就労支援センター ひゅーまにあ鎌ヶ谷では、日々の生活習慣についても確認し、体調管理や健康チェック、食生活のアドバイスも行っていらっしゃるそうです。

 次回は、具体的な就労支援内容についてご紹介します。

※取材先
就労支援センター ひゅーまにあ鎌ヶ谷
http://www.ch-j.jp/class/class_kamagaya.html
TEL 047-404-3346 FAX 047-404-3347
サービス管理責任者兼管理者
岩井 洋子 様

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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