社会性を学び、集団の中で生きる力を身につけるために(第1章)

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 翔和学園は、東京都中野区にある、小中学部、高等部、大学部を合わせ持つ、特別支援教育の一貫校です。
 NPO法人のフリースクールとして、発達障害を持つ子供たちが通学し、学生生活を送っています。
 今回は、翔和学園、ワークセンター翔和、企画室長の中村朋彦さんに、お話をお聞きしました。第1回をお届けします。

第1章 対人関係能力の育成のために

 NPO翔和学園は、発達障害をお持ちのお子さんを対象とした教育サービスと就労支援を行っています。小学生、中学生、高校生、高卒以上の未就職の方が通学、または通信教育を行い、さまざまな授業に参加しています。

 2002年に、ステップアップアカデミーとして設立。現在の翔和学園大学部の前身が発足しました。その後、高等部、小中学部が加わり、現在に至ります。

 小中学部では、フリースクールとして、公立校への出席振替ができます。また、高等部では通信制との併修も可能で、一人ひとりの学び方に合わせた対応をしています。

 また、大学部では、青春を謳歌してもらうことを第一目標に、文化祭を中心とした、多くの行事への参加を学習内容に盛り込んでいます。

 就職後に必要となるコミュニケーション能力の向上や、1つのことを仲間と一緒に、力を合わせて創り上げるといった協業力を養うことが、教育の柱になっています。その根本にあるのは、「生きていく気力を育てる」ということです。

 こうした教育カリキュラムの制定により、社会性を学ぶ機会を増やし、集団生活を送る力を身につけることが目的です。

<教育方針>
(1) 学生一人ひとりの個性や特性を、客観的に理解すること
(2) 客観的な理解に基づいて、指導を研究すること
(3) 研究した指導を実践すること

 さまざまな年代の生徒が学ぶ、翔和学園では、日々の授業の中に、新たな発見があると、中村さんはおっしゃいます。

 生徒同士のやり取りの中での『学び』、教師による指導を通じた生徒との『結びつき』、教育現場の多くのエピソードはつきません。

 それらは全て、社会の中で、生徒が心地よく生きていくための『気づき』を生み、生きる『気力』を育てています。

 次の章では、日々の授業内容についてご紹介します。

参考URL
翔和学園HP http://www.showa-gakuen.net/

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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