香りについて

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第90回

 今回は、香りについて。

 みなさん、こんにちは。

 いかがお過ごしですか?桜も葉桜になってしまいましたが、お花見は楽しまれましたか?昨年はお花見という気分でなかったり、実際それどころではなかったりだったので、その分今年は花見を楽しみたい!という方、多かったみたいですね。イベントなども各地でたくさん開かれていました。

アロマのある空間

アロマのある空間とは?

 そんな中、最近教授を受けたマーケティングに「香りマーケティング」というのがあります。詳しくはぜひ、片岡郷氏の「アロマのある空間」という本を見ていただけたらと思うのですが、昨今、アロマなど天然の香りを活用し、ショールームや店舗での滞在時間や購買率のアップを図る戦略というのが需要を高めているのだそうです。

 天然の香りではありませんが、アバクロなども近隣の店舗からクレームが来るくらい自社ブランドの香水の香りでビル全体を充満させたアプローチが話題になりましたよね。

 また最近では観光業界や外食産業もリノベーション案件が増えているので壁や建物に染み付いたたばこの臭いをいかにして取り除くか?ということが課題だそうです。

 更にヨーロッパでは植物療法としてアロマテラピーを正式な医療行為としている国もありますが、そういったカテゴリーとしては認められていないものの、日本でも医療にアロマテラピーを取り入れた治療をされるお医者様も増えてきています。

 そこでぜひみなさんの生活にも香りの力を取り入れてみませんか?何も難しいことをする必要はありません。例えばお花。自分が心地よいと感じる香りに包まれるだけで疲れがとれたり、気持ちが優しくなったりしますよね。そんなちょっとしたことでいいのです。スパイスやハーブなどお料理に使うものも活用しやすいツールです。

 これ、不思議なものでその”気分”というものに敏感になってみると体調によって心地よいと感じるものが違うことに気付くと思います。逆にいうと香りに対する自分の傾向性を解っておくと意識されないレベルの体調の変化に気付くのに役立つようになります。エッセンシャルオイルなどはそれぞれ、効能が箱などに書かれていますので何か特別の香りを求める場合、そこに書いてある体調不良や変化が理由であることも少なくありません。

 逆に体調不良を改善することが出来る場合も。一般に生理痛がヒドイ人はゼラニウムがよいといわれますし、女性ホルモンを活性させたい際はイランイランがよいといわれたり。気分転換にはグレープフルーツ、リラックスにはラベンダーなど。

 でもこれも万人に通じるものではないところが面白いところで、例えば私はイランイランの香りが苦手です。それからラベンダーもあまり好きではありません。香りというものは物凄く生理的なものですから、精神的な健康にも大変影響があります。いくら良いといわれても、嫌だ、嫌だと思いながら嗅ぐのは香りではなく臭いになるのでよくないと思うので嗅ぎません。1つの効能に対し香りはさまざまあるわけですから自分が快適な香りを嗅げばいいのです。因みに私は女性ホルモンであればエッセンシャルオイルではなく、生のバラの香りを嗅ぎます。

飯野耀子 NPO法人日本ハーブ振興協会主席研究員、Beauty Park編集局編集長
元AllAbout食育ガイド。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に『キャロットパワーdeビューティ&ダイエット』(講談社)
『夜トマトダイエット』(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国版)
『合格への食卓』(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする