感性で、自由に表現!『さをり織り』

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 織物をみると、織り目の細かさとやさしさに、心が癒されますよね。

 日本でも昔から織物が盛んで、養蚕事業も活発に行われてました。

 今では化学繊維におされ、自然の織物に遭遇する機会も少なくなってきました。

 自然の織物のさわり心地は素晴らしく、独特の風合いに感動し、タペストリーやテーブルクロスなどを通じて、日々の生活で楽しんでいらっしゃる方は、少なくありません。

 織物の中には、さまざまな種類はありますが、今回、ご紹介するのは、『さをり織』です。

 『さをり織り』とは、なにもかもを自由にした手織りです。

 すべて自己表現であって、お手本はありません。
 自分の思い通りに織ればよいのです。

 『さをり織り』を教える手芸教室は全国各地にあります。
 手織り機や手織り糸をはじめ、作品や本の販売も行っています。

◆さをり織り
http://www.saori.co.jp/

 また、『NPOさをりひろば』では、『さをり織り』を通じて、障碍をお持ちの方を支援する活動に取り組んでいます。

 『NPOさをりひろば』は、感性を表現し、規則などは、なにもない、個性を尊重する新しい手織りである『さをり』の活動を通して、障碍をお持ちの方やご高齢の方の社会参加や、生活向上に寄与することを目的に、1982年大阪に設立されました。

1.地域指導者養成支援事業
2.生涯学習推進事業
3.障碍者芸術支援事業
4.国際協力事業
5.障碍者自立支援法にもとづく障碍福祉サービス事業

 こうした活動を『さをり織り』を通じて、全国の仲間と協力しながら、さまざまな障碍をお持ちの方の明日が明るくなるような活動を行っています。

 例えば、国内では、『さをり織り』の普及活動をはじめ、障碍をお持ちの方の活動を支援する展示会などを実施しています。

 さまざまな会場で、障碍をお持ちの方がつくられた作品を展示し、多くの方にご覧頂いています。

 また、展覧会では『さをり織り』を実際に体験していただくコーナーなどを企画し、より多くの方に、自由に表現することの楽しさを体感していただいています。

 その他にも、『生涯学習フェア』や『がん支援平和推進活動』、『市民参画活動』などを行っています。

 特に『SAORI hands』では、障碍をお持ちの方の就労支援に取り組んでいます。

 世の中には、さまざまな就労支援が行われ、多くの方が就労支援によって、自立できるように頑張っています。

 『SAORI hands』は、『さをり織り』を習得することで、自らが生活していく環境を整えられるように、作家活動を支援するプロジェクトとして活動しています。

 自分で織り、デザインを考え、仕立製作を行う。
 営業に出かけ、販売を行う。

 そうしたすべての工程を自分自身で考え、行動します。

 また、障碍をお持ちの方が先生となり、子育て支援、母親支援、高齢者支援、リハビリや介護を目指す学生指導、高校生への指導などの勉強をされている方々へ、『さをり織り』の指導を行っています。

 『SAORI hands』は、今後も社会の中で、役に立つことはどんどん参画していく予定です。
 支援学校や高校などで見学実習を申し込むこともできますし、お住まいの市区町村の障がい福祉課に申請に行くこともできます(申請するサービスは就労移行支援 か 就労継続支援B型 です)。

 就労移行支援は、2年間の期限があるサービスなので、ある程度『さをり織り』に慣れてから、はじめられるのをおすすめします。

 就労移行支援はデザイン学科とも呼ばれ、自分で『仕立て』を学ぶことができます。
 将来的に講師をしたいと思われる方には、講師経験なども行っているので、積極的に就労経験したい人にはとてもいいと思います。

 織り目には、その日の心があらわれるといいますから、リラックスしているかどうかも、美しさのひとつになるかもしれませんね。

 教え、教えられ、すてきな作品が増えていくといいですね!

※参考資料:
◆さをり織り
http://www.saori.co.jp/

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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