『コミュニケーションハンドブック』

よかったら、シェアして下さい。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

内閣府『コミュニケーションハンドブック』

福祉関連については、国や自治体のさまざまな部署で対応し、さまざまな新しい取り組みも行っています。

行政上の法務関連についての記事も、国のホームページにたくさん掲載されていますが、専門用語が多く、一般人からすると、なかなか理解できないのが実情です。

例えば、そんな方々のために、内閣府では、読みやすくわかりやすい、イラストも多用したさまざまな資料を公開しています。

その中のひとつが、『コミュニケーションハンドブック』です。

『コミュニケーションハンドブック』は、公共交通機関、公共施設、商業施設、公園、駐車場などで、利用者に接する方々が、知的障碍、発達障碍、精神障害をお持ちの利用者の

困難さを理解し、状況に応じて、適切な応対をするためのポイントを記載した参考書です。

◆内閣府『コミュニケーションハンドブック』(PDF)

http://www.mlit.go.jp/common/000043355.pdf

conversation by clairity

Photo by *clairity*

『コミュニケーションハンドブック』は、知的障碍、発達障碍、精神障害をお持ちの利用者の『基本的な応対』について、さまざまな場面において、共通の『対応のノウハウ』を開設しています。

現在、日本では、知的障碍者数は、54.7 万人、精神障害者数は302.8 万人、知的障碍者数と精神障害者数を合計した357.5 万人は、身体障碍者数366.3 万人と同程度といわれています。

また、発達障碍者数は、義務教育段階の全児童生徒数1,086 万人のうち、6.3%程度(約68 万人)と推計されています。

この数値には、高校生以上の発達障碍者数は含まれていません。

また、この数値は、H20 障害者白書データ、文科省データ(H14 年調査に基づく推計値))を基に算出しています。

なかなか、一見すると、障碍をお持ちの方だというのが、わかりにくい知的障碍、発達障碍、精神障害をお持ちの方は、人とのかかわりあいやコミュニケーションが、苦手であるといった特徴があります。

公共の交通機関や公共施設、商業施設などを利用するときに、障碍のために、まわりの方に、手を貸してほしい場面も多々あります。

また、コミュニケーションの困難さから、通常とは違う応対が必要な場合もあります。

そうした場合のために、『コミュニケーションハンドブック』では、知的障碍、発達障碍、精神障害をお持ちの方にみられる代表的なケースと、その場合の応対について、説明しています。

症状や反応は、ひとりひとり違いますので、本来は、すべてのケースを上げるべきなのですが、多様でもあるため、あくまでも『コミュニケーションハンドブック』のケースを参考にされてください。

ひとつのケースにとらわれない、柔軟な応対が求められますが、応対の基本としては、

・「ゆっくり」

・「ていねいに」

・「くりかえし」

を、あげることができます。

この応対は、子どもや高齢者、外国人など、すべての方に対して、活用可能といえます。

内閣府は、『コミュニケーションハンドブック』が、広く活用されることにより、障碍を特別視しない、ユニバーサル社会の実現の一助となることを目指しています。

また、お店を運営されている方がコミュニケーションを取る際には、『コミュニケーション・ボード』を活用することもおすすめします。

横浜市では、お店用コミュニケーションボードを制作しています。

知的障碍をお持ちの方や、自閉症など、文字や話し言葉によるコミュニケーションが難しい方々が、イラストを指差すことで自分の意思を伝えるツールとなる「コミュニケーションボード」と、理解を促すためのチラシです。

◆お店用コミュニケーションボード ~平成17年度発行~

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/shogai/kankoubutu/board/kyukyu.html

さまざま場面で適宜活用して、

コミュニケーション・バリアフリーな社会を目指しましょう!

※参考資料:

内閣府『コミュニケーションハンドブック』(PDF)

http://www.mlit.go.jp/common/000043355.pdf

お店用コミュニケーションボード ~平成17年度発行~

http://www.city.yokohama.lg.jp/kenko/shogai/kankoubutu/board/kyukyu.html

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

スポンサードリンク

よかったら、シェアして下さい。

フォローする