『日本障害者ゴルフ協会』

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リハビリにゴルフを!『日本障害者ゴルフ協会』

健康のためには、食事と睡眠と適度な運動といわれています。

日々のストレスや、加齢対策としても、この3点がベースとなり、その後、ひとりひとりの体調や嗜好に合わせて、さまざまなアイテムを追加していくのではないでしょうか。

障碍をお持ちの方や、事故をはじめ、さまざまな理由で、中途障碍をお持ちになられている方も、まずは、食事と睡眠と適度な運動。
そして、ご自身の障碍の状況に合わせた、リハビリを選択されるのがいいといわれています。

リハビリに関しては、自己流で行うのではなく、必ず、医師や専門家のアドバイスに従って、無理のない範囲で行うようにしましょう。

世の中には、リハビリセンターをはじめ、音楽教室や山登り教室など、多くのリハビリセンターがありますが、ゴルフでリハビリというのはいかがでしょう。

『日本障害者ゴルフ協会』(DGA (Disabled Golf Association) Japan)という、民間の障害者スポーツ団体があります。

◆『日本障害者ゴルフ協会』
http://www.dga-japan.com

会員は、障碍者ゴルファーと、会の趣旨に賛同する健常者で、全国で、約600名が参加しています。

1991年に設立され、設立当時は、会員数は、わずか数十人でしたが、その後、日本の障碍者ゴルフの草分け的な存在として、今では多くの会員の支持を得て、現在も積極的に活動されています。

会員がお持ちの障碍は、主に、肢体不自由を中心にし、切断、小児マヒ、脳血管障害による片マヒ、関節や股関節等の機能障碍、難病による肢体不自由、車いすの使用者や知的障碍など、ひとりひとり、さまざまです。

また、ゴルフのレベルも、初心者の方から、すでにシングル(70台)で回る上級者まで、こちらも、ひとりひとり、さまざまといった中で活動されています。

ゴルフ場_monoooki

Photo by monoooki

『日本障害者ゴルフ協会』が誕生したのは、1991年、埼玉県所沢市にある国立リハビリテーションセンターでした。

当時は『日本身体障害者ゴルフ連盟』と呼ばれ、国立リハビリテーションセンターの運動療法士長であった水田賢二氏(現『日本障害者ゴルフ協会』顧問)の指導のもと、設立されました。

水田氏、は障碍者スポーツの世界では、有名なトレーナーで、車いすバスケットの審判員などもつとめられ、数知れない障碍者の身体機能を、スポーツを通じて、回復させてこられた方です。

日々のセンターでのリハビリ中に、「ゴルフもしてみたい・・・」と、おっしゃられる、障碍をお持ちの方がいらっしゃったそうです。

脳卒中などで、体の片側がマヒされた方々からは、「発病前に、永年、親しんできたゴルフをもう一度できないだろうか・・・」という希望が、多く寄せられていました。

まず、リハビリセンターの庭に、簡素な練習場を造り、練習をしてみたところ、数名が集まり、『日本身体障害者ゴルフ連盟』(DGAの前身)を設立。

将来を見越して、財団法人日本障害者スポーツ協会に加盟されました。

運動療法としてのゴルフは、リハビリセンターの方々に、とても好評だったそうです。

やはり、ご自分の体が不自由になる前にやっていたスポーツで、とても親しみがあったことから、『楽しく、面白く、練習するうちに、マヒした半身が、少しずつ動くようになった!』そんな方も出始めました。

その後、『障碍者ゴルフ大会』への開催へと取り組み、今では、ほんとうに多くの方が、障碍をお持ちの中で、大好きなゴルフを楽しんでいらっしゃいます。

また、紳士のスポーツであるゴルフは、障碍者のゴルフを応援しようとするボランティアの方々もたくさん存在し、厚くサポートされています。

自分の好きなことで、障碍を乗り越えていく・・・。

リハビリのプロフェッショナル、水田氏が取り組んでくださった、リハビリゴルフを通じて、笑顔で機能を回復していく方々が、今日も頑張っています!

※参考資料:
『日本障害者ゴルフ協会』
http://www.dga-japan.com

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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