パラリンピックの種目

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夏季は20競技!『パラリンピックの種目』

 4年に一度のオリンピックと同じく、『パラリンピック』も4年に一度、オリンピックと同じ国で開催されます。

 2012年は、ロンドン。

 世界中の障碍をお持ちの競技者が、ロンドンに集結し、日々の鍛練で培われた力と技を競い合っています。

 『パラリンピック』の種目数は、夏季パラリンピックは、20競技、冬季パラリンピックは、5競技あります。

 夏季パラリンピックの競技20種目は、陸上競技、水泳、車いすテニス、ボッチャ、卓球、柔道、セーリング、パワーリフティング、射撃、自転車、アーチェリー、馬術、ゴールボール、車いすフェンシング、車椅子バスケットボール、視覚障害者5人制サッカー、脳性麻痺者7人制サッカー、ウィルチェアーラグビー、シッティングバレーボール、ボートです。

 ちなみに、冬季パラリンピックの競技5種目は、アルペンスキー、クロスカントリースキー、バイアスロン、アイススレッジホッケー、車いすカーリングです。

 競技名に馴染みがあるものも多いのですが、中には、はじめて見る競技名も存在したのではないでしょうか。

 例えば、『ボッチャ』は、あまり知られていませんし、『パワーリフティング』や『ゴールボール』『車いすフェンシング』『ウィルチェアーラグビー』『シッティングバレーボール』なども、想像はできますが、詳細までは、なかなか分かりにくいですね。

パラリンピック_sludgegulper

Photo by sludgegulper

◆『ボッチャ』

 『ボッチャ』は、決められたコートの中で、ジャックと呼ばれる白いターゲットボールに、赤いボール6個と青いボール6個をそれぞれ投球し合い、ジャックにどれだけボールを近づけられるかを競う競技です。

 個人、ペア、チームの各区分で行われ、ボールが持てない方、投球できない方には、ランプという傾斜した投球器具が使われます。ランプは、スポーツアシスタントが持ち、競技者の指示に従い、左右に振ったり高低をつけたりしますが、競技者にアドバイスをしたり、コートの方を振り返ったりすることは、禁止されています。

◆『パワーリフティング』

 『パワーリフティング』は、 下肢に障碍をお持ちの方によるパワーリフティングで、ベンチプレスが行われています。

 ラックからバーベルをはずした状態で静止して、審判の合図とともに胸まで降ろし、再びバーベルを押し上げることで1回の試技となります。障碍の種類や程度によるグループ分けはなく、体重別に10階級で競技が行われています。

◆『ゴールボール』

 『ゴールボール』は、視覚に障碍をお持ちの方が行う、対戦型スポーツです。1チーム3名の選手が、鈴の入ったボールを投球して攻撃したり、鈴の音を頼りに身体全体を使って、セービングをするなどの攻防を行い、得点を競い合います。

 視力の程度に関わらず、アイマスクを装着してプレーします。第二次世界大戦で、視力に障碍を受けた傷痍軍人のために、リハビリテーションプログラムとして考案されました。

◆『車いすフェンシング』

 『車いすフェンシング』は、ピストに車いすを固定して競技を行います。ユニフォーム、剣、マスクなどは一般のフェンシングと同じものを使用します。

 種目は、フルーレ(メタルジャケットを着た胴体のみの突き、男女種目)、エペ(上半身の突き、男女種目)、サーベル(上半身の突き、斬る、男子のみ)の3種目があり、一般の競技規則に準じて行われています。

◆『ウィルチェアーラグビー』

 『ウィルチェアーラグビー』は、四肢に、障碍をお持ちの方の車いすによるラグビーです。

 一度にコート上でプレーできるのは4名で、選手は障害のレベルによって、0.5点から3.5点までの7段階のクラスに分類され、コート上でプレーする4選手の持ち点の合計が、8.0点を超えないように編成されています。

 ボールは、バレーボール球を基に開発された専用球が使用され、蹴ることを除いてボールを運ぶことができます(投げる、手で打つ、ドリブル、転がすなど)。

 パスは、通常のラグビーとは異なり、前方へのパスが認められています。また、車いすでのコンタクトにより、相手の攻撃や防御を阻止することが認められています。ゴールは、2つのパイロン間に引いてあるゴール・ライン上にボールを運ぶことで得点となります。使用する車いすは、車いす同士の激しいタックルやポジションに応じた役割が果たせるような、専用車いすを用いる場合が多いです。

◆『シッティングバレーボール』

 『シッティングバレーボール』は、床に臀部の一部が常に接触したまま行う、6人制バレーボールです。

 ボールは公認バレーボール球を使用しますが、コートの広さは一般のバレーボールコートよりも狭く、また、座位で行えるように、ネットの高さも低く設定されています。

 動きの少ない『シットボール』というゲームと、『バレーボール』を組み合わせて作られた競技で、アテネパラリンピックから、女子の部も、正式種目に加わりました。

いかがでしたか?

 それぞれがお持ちの障碍に合わせて、協議内容やルールが詳細に決められています。

 ルールなどを学びながら、競技を観戦することで、さまざまな学びが生まれ、より感動するのではないかと思います。

 すべての選手、頑張って!

※参考資料:

公益財団法人 日本障害者スポーツ協会

http://www.jsad.or.jp/paralympic/para_events.htm

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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