日本視覚障害囲碁普及会

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趣味を楽しもう!『日本視覚障害囲碁普及会』

小学生からご高齢の方まで、多くの方々が楽しんでいらっしゃる趣味はたくさんあります。

中でも、囲碁は、昔から、年齢を問わずに、多くの方が奥深さに魅力を感じ、一生の趣味にされる方も多いといわれています。

TVなどでも、囲碁教室や囲碁の対戦が行われていますね。

対戦相手も、対戦内容を見ているまわりの方も楽しめる囲碁を、視覚に障碍をお持ちの方も共に楽しもうと取り組んでいらっしゃるのが、『日本視覚障害囲碁普及会』です。

◆『日本視覚障害囲碁普及会』
http://www7.ocn.ne.jp/~sgo/

今まで 視覚に障碍をお持ちの方が囲碁に取り組みのは、難しいと言われていました。

しかし、凹凸のある碁石を使うことで、白黒の碁石が判別できます。

また、交点をつなぐ線は、視覚に障碍をお持ちの方が触って確認できるように、凸線として浮き出させます。

交点は、碁石が触っても外れないように、凹点にした嵌め込み式の『九路盤』であればできるようになるのではないか・・・、と考え、1993年10月、『日本視覚障害囲碁普及会』は、囲碁の普及活動を開始しました。

専用の『九路盤』による囲碁は、現在、7校の盲学校と24の福祉センターなどの、視覚に障碍をお持ちになる障碍福祉施設で行われています。

碁_iwa

Photo by iwa

各地の福祉センターでも、新たに採用したいと手を挙げられるところが増えています。

『日本視覚障害囲碁普及会』は、「『九路盤』があれば、視覚に障碍をお持ちになられる方も、晴眼者と互角に戦え、囲碁を楽しめるのではないか・・・」という発想に基づき、囲碁愛好家やプロ棋士有志、『関西学生囲碁連盟』の学生有志を役員として設立されました。

視覚に障碍をお持ちの方が、黒の碁石に触って判別できるよう、凹凸を付けた碁石を採用しています。

碁盤の線は、視覚に障碍をお持ちの方が、触って分かるように、浮き出した凸線で繋がっており、かつ、碁石がはずれないように磁石で吸着しています。

さらに、交点に凹点を作り、はめ込み式にすることで、外れにくくスムーズに打てる工夫をした特別な『九路盤』を、『日本視覚障害囲碁普及会』発足前に、1年間をかけて開発、製作。これが、大きな話題となりました。

大阪市鶴見区の社会福祉法人『日本ライトハウス』の加藤俊和所長に、『点字による囲碁入門書』の作成を依頼。

視覚に障碍をお持ちの方が囲碁に取り組むきっかけを増やしました。

今では、大阪大学、神戸大学の囲碁部の学生ボランティアにより、大阪市住吉区の大阪府立盲学校の生徒とともに、囲碁指導をしています。

『全国囲碁大会』も開催され、多くの方々が、自らの戦術に磨きをかけています。

特別な『九路盤』や『点字による囲碁入門書』も提供してくださっています。

新しい趣味に、『囲碁』を加えてみてはいかがでしょうか。

※参考資料:
◆『日本視覚障害囲碁普及会』
http://www7.ocn.ne.jp/~sgo/

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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