糖化を防ぐ桜の花

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飯野耀子のベター クォリティ オブ ライフ 第103回

 今回は、桜の花について。

 みなさん、こんにちは。

 今年も早いもので11月!新しい年まであと2ヶ月になったなんて本当に一年って早いですね。

 さて今日はちょっと可憐な気分になるアンチエイジング法をご紹介します。何かというと昨今の研究で桜の花のエキスに抗糖化の効果があるというのが解ったそうなんです。どんなものでも抗糖化効果があると聞けば嬉しいのですが、それが桜の花なんてちょっと気分的にもよくないですか?

桜の花photo credit: mrhayata via photopin cc

糖化をふせぐ効果があるそうですよ

 そこで改めてまずは糖化について説明しますね。これ、アンチエイジングの観点からいうと抗酸化よりも大切だ!という先生がいるほど重要だと考えられている症状で、体内のたんぱく質と糖分が結びつくことでAGEsという糖化最終生成物に変化、劣化することをいいます。これが起こることでまず色素が黄褐色かするので肌に茶色いくすみやシミができます。砂糖が焦げるとカラメルになることで茶色くなるような感じです(このことから酸化を体が錆びると表現するのに対して糖化は体が焦げると表現したりします)。例えばこれによってたんぱく質が固くなりますので皮膚がムチッと固くなるんですね(顔の皮膚がそういう方って政治家のおじさまでよくいると思いません?)。美容的にはこの皮膚が固くなる、ムチっとなるって絶対に避けたいですよね。

 が、糖化が美容面にのみ打撃なのであればどうでもいいわとう方もいるかもしれません。でも糖化は美容はもちろんですが健康面でも多大なる影響があって糖尿病の原因になったり、血管の劣化に繋がったりします。更にアルツハイマーや認知症の原因になるとも考えられていると聞くとちょっと怖いし、平気だわとはいっていられないでしょう?

 そこでこの糖化の予防策として今まで、αリポ酸やアルギニン、タミンB群が不足しないようにすることや糖質の摂取抑制などがあげられてきました。最近ではアラビノースも抗糖化にはよいといわれていますね。そこに今回、桜の花エキスにも抗糖化作用があるということが加わったわけです。

 強い抗糖化作用という意味でいうとやはり成分が凝縮しているサプリメントなどで摂取することが望ましいと考えられますが、それ以外に桜の花の塩漬けを桜湯や桜ご飯など生活の中で摂取するのも前向きな食生活としてぜひ取り入れていただけるとよいと思います。

 今や抗酸化と共に大切さが叫ばれている抗糖化!ぜひ毎日の生活の中から予防をしてくださいね。

飯野耀子 NPO法人日本ハーブ振興協会主席研究員、Beauty Park編集局編集長
元AllAbout食育ガイド。健康管理士、薬膳料理指導員、
食育指導士など多数の資格を保有。FANCL発芽玄米粥の監修も務める。
著書に『キャロットパワーdeビューティ&ダイエット』(講談社)
『夜トマトダイエット』(ぶんか社他、台湾版、中国版、韓国版)
『合格への食卓』(扶桑社)がある。飯野耀子公式サイトはこちら

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