エイミー・マリンズ

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パラリンピックの女王『エイミー・マリンズ』

パラリンピックでは、世界中から、たくさんのスターが生まれています。

バスケットやサッカーといったグループ競技はもちろん、個人技である徒競走などでも、多くのスーパースターが存在します。

そんなスーパースターの中のひとりが、『エイミー・マリンズ』です。

『エイミー・マリンズ』は、12種類の足を持っています。

モデルのようなスタイルと美貌で、美しさをアピールするときの脚もあれば、普段生活するときの機能的で使いやすい脚もあります。

そして、パラリンピックの徒競走で数々の記録を生み出した、競技用として使う、バネのような脚も持っています。

『エイミー・マリンズ』は、元パラリンピック選手であり、モデルとしても世界中で活躍された方です。

1976年生まれの義足ランナーとして、1996年に、アトランタ・パラリンピックで、女子100Mと、走り幅跳びに出場しました。

その美貌が、世界の注目を集めて、それがきっかけとなり、モデルや女優としても活躍しています。

2012年の夏には、ロンドン・パラリンピックで、米国チームの団長を務めたほど、素晴らしいアスリートでもあります。

そんな彼女の目覚ましい活躍を支える脚は、最先端技術を使用して創られています。

Photo by david_shankbone

今までは、ともすると、技術を用いて、「障碍をお持ちの方々を、いかにヒューマンライクにできるか」について、議論することが多かったのではないでしょうか。

しかし、最近では、「技術によって、人間を超える(=スーパーヒューマンになる)」ということが、社会的な現象として起きてくるのではないかと、『エイミー・マリンズ』は、NHKのプレゼンテーション番組の中で言っています。

ところで、Hugh Herr(ヒュー・ハー)という教授がいるのですが、彼は、アスリートで、山登りに取り組んでいたときに、事故で両足を無くしてしまいます。

それをきっかけに、障碍をお持ちの方のための研究に取り組み始め、バイオメカトロニクスというグループで作ったロボット義足を、『エイミー・マリンズ』さんに初めてつけてもらっています。

技術の世界では、『augmentation(拡張)の技術』は、障碍をお持ちの方をサポートする技術として、開発されてきたのですが、実は、障碍をお持ちでない方にもaugmentationは、とても役に立ちます。

例えば、マラソンランナーが膝を痛めたくないときには、走っているときに、足が地面に当たった時の膝のインパクトを、その瞬間だけ機械がとってしまうという技術も、『augmentation(拡張)の技術』のひとつです。

また、重い物を持って階段を上がるときや、(自分が通常運べる以上に)もっと重い物を運ぶとき、もしくは、高齢になり、重い物が持てなくなってきた時ときなどに、サポートしてくれたり、アシストしてくれたりします。

こういった『augmentation(拡張)の技術』が、そろそろ普通の商品として我々の生活の中に出てくることでしょう。

『augmentation(拡張)の技術』によって、我々は、「スーパーヒューマン」になる可能性があるのが、とても楽しみです。

『augmentation(拡張)の技術』を使って、『エイミー・マインズ』さんが、活躍されたのは、いつも前向きな気持ちで頑張っているからこそ。

そんな気持ちの強さ、鍛練なども、同時に学びたいですね。

※参考資料:NHK番組『スーパープレゼンテーション』
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/121022.html

ライター:野間能子 医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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