手話ニュース

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一日の出来事を伝える『手話ニュース』

 テレビをつけると、ときどき、手話で今日のニュースを伝えている番組をみるときがありますね。

 NHK教育テレビでは、一日のいろいろな時間に、さまざまな『手話ニュース』を放送しています。

 『手話ニュース』には、毎日、昼と夜に放送している、その日に起こったニュースの最新情報を伝える『手話ニュース』があります。

 月曜から金曜の午後8時45分から9時まで放送している『手話ニュース845』は、一日のまとめとなるニュースを放送しています。

 土曜の午前11時40分から12時まで放送している『週間手話ニュース』は、この1週間の日本や世界で起きた出来事など、おもなニュースをコンパクトに手話で紹介します。

 日曜の午後7時45分から7時55分まで放送している『こども手話ウィークリー』は、ピックアップしたニュースを掘り下げる形で伝えています。

 例えば、短距離走のスタートの合図に、光を使う装置が完成し、デフリンピック元日本代表の板鼻リポーターも走ってみた・・・などといった内容です。

 こうした4つの『手話ニュース番組』で、障碍をお持ちの方にも素早くニュースをお伝えし、社会情報を共有するインフラを整えています。

 また、手話を学んでいる学生や社会人の方は、手話の教科書で座学で手話を学ぶだけでなく、日々のニュース内容を理解しながら、実用的な手話を学ぶ機会にされている場合も多いそうです。

 手話を学ぶ番組として、『NHKみんなの手話』や『ワンポイント手話』などを活用されえtみてはいかがでしょうか。

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Photo by John-Morgan

 『NHKみんなの手話』では、毎回、簡易な文章を手話にして学ぶことができ、続けていくことで、多くの手話を身につけることができます。

 『ワンポイント手話』は、中途失聴者や難聴者が、学びやすいように工夫した、手話の番組です。

 出演されていらっしゃる方も、右耳は20歳のころから、めまいと共に少しずつ、左耳は41歳の時に突然聞こえが悪くなり、入院して回復したのですが、その後再発して、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、失聴された方です。

 左耳の発症から2年後に、身体障碍者手帳を取得し、補聴器相談の担当者から、中途失聴・難聴者対象の手話講習会をすすめられ、2年間の受講の後、地域の手話講習会などにも参加し、手話を学ばれました。

 また、もうひとりの出演者の方は、21歳の時に右耳が聴こえなくなり、6年後、27歳の時に左耳にも違和感を感じ、半年後には両耳とも完全に失聴されました。

 バリバリ仕事人間から一転、イベントMCに転身して3年、仕事も軌道に乗り始めた矢先のあっという間の出来事で、大好きな仕事も、周囲とのコミュニケーションも一度に失い、今まで当たり前に出来ていたことができないことに傷つきながらの日々だったそうです。

 そんな頃、初めて手話の世界に出会い、聴覚障碍者向けの手話教室を受講後、今はろう者の友達と遊んだり話したりしながら楽しく手話を覚えていらっしゃいます。

 画面を通じて、手話を通じて、多くのことを伝えあうことができる『手話番組』に、手話だけでなく、人生の大切なものを学ばせていただくことがあります。

 目には見えないもの、耳には聞こえないもの・・・

 そんなあるものに、心で、ふれてみてはいかがでしょうか。

※参考資料:
『NHK手話ニュース』関連
http://www.nhk.or.jp/program/shuwa/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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