障碍者ダンススクール

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みんなで踊ろう!『mixjam』

『mixjam』は、1997年11月よりスタートした、発達障碍をお持ちの方々のダンスチーム、および、ダンス・エンターテイメントスクールです。

「ヒップホップ」という音楽のリズムに合わせてダンスをすることで、自然と合わせやすい16ビートのリズムを使い、からだ全体をコントロールすることにチャレンジしています。

一人ひとりの障碍の状況に対して理解を深め、目標に向けたカリキュラムを作成しています。

『mixjam』のコンセプトである、「生徒が主体のダンスチーム」として、チームに必要な、「思いやりの心」や「努力する心」を育てています。

現在は、愛知県内4箇所にダンススクールを開設し、積極的な活動を続けています。

同時に、全国のさまざまなステージで、ダンスを披露する機会を得て、大きな舞台で、観客の方々にダンスを通じて、希望と感動を伝えています。

『mixjam』は、大きく3つの理念で、活動に取り組んでいます。

ひとつは、発達障碍をお持ちの方に、障碍にとらわれず、努力することの大切さを覚えてもらいたいという考え方です。

そのためのスクールであり、そのためのチームであり、少しずつでも出来なかったことが出来るようになっていく喜びを体感するためのカリキュラムが用意されています。

ふたつ目は、夢や好きになれるものがあれば、苦難や辛さを乗り越えることが出来るという考え方です。

hiphop dance_Dolbs

Photo by Dolbs

目標を持ち、達成することで、人は、自信を持てるようになります。

自分を信じる気持ちが、苦難や辛さを乗り越え、これからの人生を切り開いていくための勇気の源になります。

『mixjam』は、ダンスを通じて、夢中になれることを見つけるためのお手伝いができたらと考え、主役であるスクール生本人のサポートをしています。

みっつめは、健常者の方々に、お伝えしたいこととして、明日は、我が身になるかもしれないという考え方です。

障碍をお持ちの方の存在を知り、受け入れていただき、いつ何時、自らが同じ立場になるかもしれない、人生は何が起こるかわからない現実を知ってもらいたいと考えています。

こうした理念を集約し、プログラムが、『努力に対する感動の場』=発表会(ステージ)となって、ダンサーの汗と勇気、努力、想い、熱情がほとばしります。

最初から上手くいかず、悔しい思いをすることも少なくありません。

それでも、再びトレーニングに挑み、やがて乗り越えていけるようになるための大きなポイントが、先生と生徒やチーム同士という人間関係を結び、信頼関係を築き上げることです。

連帯感を持つ状況下で、少しずつですが、思いやりという感情が芽生えます。

チームに対する責任感から、友情や兄弟愛のような親近感、仲間意識が生まれ、チームとしての成長、人間としての成長を生む、それこそが『mixjam』の目指す願いです。

心と心の付き合いができるような、痛みが分かち合えるような関係を結ぶことは、指導の初歩であり、大きなポイントになっています。

信頼関係を築くことで、たとえ失敗してももう一度頑張ろうと支え合えることができるようになります。

チーム内に、連帯責任という意識を持たせることも指導の大きなポイントです。

さまざまなタイプが交じり合うことで、思いやりや仲間意識をはじめ、様々な思いが芽生え、向上心に繋がります。

課題をクリアするごとにステップアップするカリキュラムと、努力することに対する発表の場であるステージ(喜び)があるからこそ、心が奮い立ち、頑張れるという循環づくりを行なっています。

与えられるばかりの立場ではなく、感動を与える立場になったときの喜びや、ステージを完成させたパフォーマンスは、言葉で言い表せないくらい、心に残り続けています

夢の扉を自分たちでこじ開けた、メンバ-たちが躍動するステージが『mixjam Dreamfestival』です。

勇気と感動を与える『mixjam Dreamfestival』を、ぜひ一度、ライブでご覧になられてはいかがでしょうか。

ダンスを通じた感動と興奮には、普段の練習の中で、苦しみ、挑戦し、挫折しながら仲間と支えあった、ダンサーの人生が詰まっています。

その一端にふれて、未来を信じて生きる勇気をもらえるといいですね。

※参考資料:
『mixjam』
http://jam-world.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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