障碍者自動車運転研究会

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運転を楽しもう!『障碍者自動車運転研究会』

 車を運転するのは、とても爽快で、気持ちがいいですね。

 特に、気候のいい季節になると、ドライブにでかけて、景色のいいところへ遠出したくなります。

 道路を使用する多くの方が、快適に運転できるよう、国としてもさまざまな取り組みを行なっていますが、障碍をお持ちの方が運転を快適に行うための活動を行なっているのが、『障碍者自動車運転研究会(The Society for Research on Driving for Handicapped:SRDH)』です。

 『障碍者自動車運転研究会』は、障碍をお持ちの方が、安全に自動車を運転できるように支援することを目的に設立されました。

 現在、医師、理学療法士、作業療法士を中心に、障碍をお持ちの方が、自動車運転に関するさまざまな問題を、学際的見地から研究しています。

 研究成果から、自己研鑽と学術交流をはかるため、臨床・研究・啓発の3本柱で活動を行っています。

 『障碍者自動車運転研究会』は、障碍をお持ちの方が、交通社会へ復帰するための諸問題を研究し、その解決を目指して学術交流を図っています。

 研究会の開催(年2回以上)、総会の開催(年1回)、本会の目的に沿った事業に取り組みながら、目的に賛同し、障碍をお持ちの方が、交通社会へ復帰するための研究、実践活動、教育活動に携わる者で、世話人会の承認を得た方々を会員として活動を続けられています。

driving_aaronmcintyre

Photo by aaronmcintyre

 毎年開催されているのが、『障碍者自動車運転研究会講演会』です。

 「脳の仕組みと自動車運転」では、医療従事者(医師・看護師・MSW・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士等)を対象とした講演会を開催しました。

 昨今、社会的にも問題となっている脳卒中後の自動車運転再開について、参加者の皆様とともに検討します。

 ある回では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を対象とした講演会を開催し、脳卒中後の自動車運転に関し、今後の自動車運転の再開について参加者と検討しました。

 『自動車運転再開の流れと病院の取り組み』として、東京都リハビリテーション病院 作業療法士の方が講演され、『自動車運転と高次脳機能』として、首都大学東京大学院人間健康科学研究科の教授が発表されました。

 『障碍者自動車運転研究会』の会員による論文・著作なども発表しています。

『薬剤の内服と自動車の運転』

『脳機能画像としての近赤外分光法(NIRS)』

『脳損傷者の自動車運転をどのように支援するか、現状とニーズ』

『薬物と運転、交通の百科事典、』

など、専門的な書籍が多数出版されています。

 講演に関しては、

『疾患治療薬と自動車運転について、東京花粉症フォーラム』

『処方薬(抗ヒスタミン薬)が自動車運転に及ぼす影響ついて、大田原地区医師会学術講演会』

『花粉症治療薬が自動車運転に及ぼす影響ついて、南西多摩耳鼻咽喉科研究会』

『体調管理と自動車運転について、交通事故の一次予防に向けて、日本産業衛生学会』

『第5回交通における安全と産業衛生の研究会』

『運転者の疾病と交通事故、職業運転者の病気発症を中心に、第84回日本産業衛生学会シンポジウム』

『運輸業務従事者の労働衛生管理、健康管理、労務管理を踏まえて』

『抗ヒスタミン薬が自動車運転に及ぼす影響ついて、プライマリケアにおけるアドバイス、墨田区耳鼻咽喉科研究会』

『突然死の実態と予防対策について、事故予防のために、第31回日本ホルター・ニンインベイシブ心電図研究会』

『自動車の運転・薬の影響を考える、交通科学協議会、第8回交通科学シンポジウム』

『アレルギー疾患治療薬と自動車運転ついて、日本耳鼻咽喉科学会神奈川県地方部会、医事問題委員会学術講演会』

 障碍をお持ちの方が、安全に、快適に、運転を楽しむことができると、生活半径も広がり、心身ともに前向きな気持ちになります。

 日本の専門家や医師が背景となり、学術的にフォローしてくださるなら、これほど心強いことはありません。

 人間が学問を追求するのは、しあわせのため・・・。

 多くの方々の努力と研鑽が、社会の幸せや未来を作っているのだと思います。

 ありがたいですね。

※参考資料:
『障碍者自動車運転研究会』
http://www.reha-drive.jp/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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