オーダーメイド『多機能電動車椅子』

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オーダーメイド『多機能電動車椅子』

 自立支援のための重度四肢障碍をお持ちの方のための電動車椅子を設計・開発されているのが、有限会社アローワンです。

 アローワンが挑戦しているのは、オーダーメイドの『多機能電動車椅子』です。

 新聞やテレビで何度も取り上げられている、車椅子クリエイターが、あなたの身体、ハンディキャップ、そしてご要望に応えながら、日常生活で使え、あなたの足となって生活の質を向上させます。

 ひとりひとりのために、オーダーメイドで、世界にたったひとつの『多機能電動車椅子』を製作しています。

 アローワンが、『電動車椅子』の製作を始めてから、すでに40年以上がたちました。

 その間に、『電動車椅子』に応用できる技術やパーツは、驚くほどに進歩をとげました。

 そして、アローワンが作っている『電動車椅子』も、格段に進化しました。

 でも、忘れてはならないのは、「すべては使う人を支えるためにある」ということです。

 アローワンの『車椅子』でいえば、どんなすばらしい技術も、ユーザーさんが自由を得て、自立した生活へと変えるもの、普段の生活に役立たないと意味がありません。

 さらに、技術よりも大事なこと、それをアローワンの社長は10代のころ、弟から教わりました。

 ユーザーの方や、アローワンの『電動車椅子』の可能性を信じてくれ、相談をよせていただいた方から、今も学び続けています。

 実際に、『車椅子』を使われる方のお悩みや、ご要望、さまざまなクレームに耳を傾ける姿勢は、いくら技術が進化しようと、いつまでも変わることはありません。

 これを忘れては、『電動車椅子』が、ひとびとの「使える」「役立つ」道具にはならないからです。

 実際に使えなければ、役に立つことができなければ、どんなハイテクの『車椅子』も、ただの製作者の自己満足でしかありません。

wheel chari_Marcel Oosterwijk

Photo by Marcel Oosterwijk

 もちろん、技術的な課題に果敢にチャレンジし、その目的を達成することは、技術者のよろこびではありますが、アローワンが目指しているのは、そういうことではないからです。

 おひとりおひとりのユーザーさんのおっしゃることだけでなく、ご本人のご様子や身体状態、時にはご自宅やその周りの生活環境なども拝見させていただきます。

 そこから、その方にどのような機能や構造、車いすの車体の大きさなどを想像し、できる限りご要望がかなえられるように設計、製作していきます。

 他の『車椅子』屋さんではやらないようなこと、できないようなことも、アローワンでは行っています。

 例えば、できるだけ疲れないようラクに乗れるように、シートをきめ細かく徹底してフィッティングしています。

 あるときは、ユーザーさんが残存機能を使って無理なく操作ができるような、コントローラーのカスタマイズ(改造)や微調整なども行っています。

 こうしたアレンジは、どれもこれも、忍耐力と根気を必要とする仕事ですが、ここを手抜きしては使える『車椅子』にはならないことを、アローワンは、誰よりも自覚しているからです。

 アローワンの挑戦は、まだまだ続きます。

 今まで培ってきたノウハウや技術を、さらに高め、お客様ひとりひとりのニーズと、生活環境に合わせて、今日も、地道な、心のこもった活動を行なっています。

 身体の一部をご提供している・・・、そうした想いを胸に秘め、日々、新しい課題に取り組んでいます。

※参考資料:
オーダーメイド『多機能電動車椅子』
http://www.arrow-one.com/

ライター:野間能子 ノーマ・プランニング。医療・スポーツ・美容・飲食など、ライフスタイル全般のプランニング、編集・執筆、商品企画などを行う。

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